■わたしのいもうと (新編・絵本平和のために)
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わたしのいもうと (新編・絵本平和のために) 偕成社 >>当商品の最安値チェック 当商品の発売日: 1987-12 |
カスタマーレビュー:
購入者の平均評価:
| いじめをしている人達へ 評価: |
| この本は,転校を機に学校でいじめにあい,死んでいった妹の事を手紙に書いて,それを絵本作家の松谷みよ子さんが絵本にしたお話です。 いじめとは,集団というしげみの中に隠れ,大勢で個人を攻撃する,人の心の痛み,悲しみ,苦しみもわからない人達の事。 いじめをしている人達は,気付いていつのだろうか? 人を死に追い詰め,地獄へとおとしいれるその心が地獄そのものだという事を・・・。わたしのいもうと (新編・絵本平和のために) |
| 情動に訴えるだけでイジメは解決するのだろうか 評価: |
| 一読、釈然としないものを感じた。 (1)イジメられた→心を閉ざして引きこもった→亡くなった、とリアリティに欠けた紋切り調のストーリーは「イジメは悲惨だからやめましょう」という紋切り型の感想しか引き出せないのではないか。ひねくれているようで申し訳ないが、妹がどのように亡くなったのかもわからなければ「そもそもイジメと妹の死には直接の因果関係があるのか?」などと私は考えてしまうのだ。 (2)『イジメられている者が次の瞬間にはイジメる側に回っている』という加害者被害者逆転がイジメにはよく見られる。閉塞した集団内で加害者・傍観者・被害者が共に傷を負っていくイジメの構造に対して「イジメは悲惨だからやめましょう」と語りかければ状況が好転するのだろうか。 (3)あとがきを読むと、差別→他民族への差別→戦争とあるが、戦争のアナロジーでイジメを捉える事が妥当なのか?唐突に「戦争」が出てくることに違和感を覚える。 私が理解したのは、よくある「戦争は悲惨だからやめましょう」といった主張の仕方と「イジメは悲惨だからやめましょう」の主張の仕方はよく似ているということだ。私は戦争を肯定するものではないが、「悲惨だからやめよう」と主張しても戦争はなくならないではないか?情動に訴えるだけではなにも解決しないのではないか。なによりも逆方向に情動的なスローガンに対して無力だ。たとえば「敵に攻め込まれたら美しい郷里も愛しい家族も蹂躙されしまう。攻められる前に敵を攻めよ」だ。 私には空想的平和主義=念仏のように平和を唱えれば戦争がなくなる=と同じような匂いがして気になる。イジメ問題にかこつけて別のものを刷り込んではいないか?それに、情動に訴えるだけで解決するほどイジメ問題は簡単ではないだろう。 |
| 真剣に問いかける本 評価: |
| 毎年人権週間の時期に高学年に読んでいます。昨年はこの本と谷川俊太郎作「ともだち」をあわせて読みました。 母親が折り紙で鶴を折る場面で泣くのを我慢するのが大変です。 あとがきの部分も是非読んできかせたいです。 |
| 大切なこと 評価: |
| 絵本ですが、内容は絵本では表しきれないほど 多くのことを含んでいます。 小学校高学年以上向けだと思います。 私は教師なので特別活動の時間にこの本を読み、様々な意見を子ども達に 出し合ってもらいました。子ども達は真剣に受け止め、学級の雰囲気が良くなった ように思います。「いじめはなくならない。」とあきらめるのではなく、 できることをできる所から、いじめている子もいじめられている子も 大きな問題を抱えていることが少なくないので、周りが暖かく見守る姿勢を作ることが とても大切だと教師生活の中でつくづく感じます。そのためにも、無視しない 痛みを理解しやすいこの本はお薦めです。 |
| 大人にも勧めたい1冊です 評価: |
| 転校したての私の妹は、言葉が違うというだけでいじめられて。閉じこもりひっそりと逝きました。たくさんの千羽鶴に囲まれて。 子どもの何気なさに隠された残酷さ。そして、家族の苦悩。この1冊が教えてくれます。 |
本>ジャンル別>こども>絵本>家族・生活・友達の絵本>
本>ジャンル別>こども>絵本>小学1-2年生向け>家族・生活・友達の絵本>
本>ジャンル別>こども>作者別>日本の作者>ま行>松谷みよ子>
本>By Publishers>偕成社>

