■ほのおをこえて―黒ねこサンゴロウ旅のつづき〈3〉 (黒ねこサンゴロウ旅のつづき 3)
![]() |
ほのおをこえて―黒ねこサンゴロウ旅のつづき〈3〉 (黒ねこサンゴロウ旅のつづき 3) 偕成社 >>当商品の最安値チェック 当商品の発売日: 1996-04 |
カスタマーレビュー:
購入者の平均評価:
| 胸にひろがるのは懐かしさ 評価: |
| 今回のお話の舞台はシリーズ「やまねこの島」と同じく貝がら島。クルミの伯父の長老の死によって、貝がら島は権力争いの渦に巻き込まれていた。その中で語られる、貝がら島にすむやまねこ族たちの過去、そしてその中に埋もれていたサンゴロウ自身の過去の片鱗...。 かなり深い話なので話の筋はこの辺に致しませう。 あ、でもラストシーン大好き。子守歌の話ね。 うむ、ナギヒコとクルミのことを応援したくなることであらう。私はこの二人が大好きです。そしてナギヒコに向かって「相手がわるすぎるよ」というサンゴロウが大好き(相変わらず...いえ、彼が一番ですもの)。 やまねこ族たちにとらわれている中で、いつものナイフを手に入れてそのいつもの使い慣れた道具の重みに落ち着き、そしてサンゴロウは「なるようになる」と心でつぶやく。おれは陸では死なない、死ぬときは船といっしょだ。 ああ、いいなって思う。こういうのっていいなって。サンゴロウを読んでいると、彼を見ているといつもそう思う。懐かしくて、何より羨ましい。私の、憧れで理想...こういう人になりたい。 そしてちょっと穿った感じのこというけど、やはりこの文体は素晴らしいですよね。 私、最近サンゴロウやクレヨン王国のような児童書の作家になりたいと気づき、そしてあらためて読んで「私はこういう文を書きたい」と、強くそう思いました。 行間の時間。場面の転換。言い知れない、胸にせまる懐かしさ...。 私は、いつかこんな話を書きたいと思います。 |
本>ジャンル別>こども>児童文学>動物のはなし>
本>ジャンル別>文学・評論>評論・文学研究>日本文学研究>
本>ジャンル別>文学・評論>文学・評論 全般>
本>By Publishers>偕成社>
本>Refinements>Browse Refinements>Format (binding)>ハードカバー>

