■蒼路の旅人 (偕成社ワンダーランド (31))
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蒼路の旅人 (偕成社ワンダーランド (31)) イラスト:佐竹 美保 偕成社 >>当商品の最安値チェック 当商品の発売日: 2005-04-23 |
カスタマーレビュー:
購入者の平均評価:
| シリーズ中、一番好き 評価: |
| 先日、この「蒼路の旅人」に続く「天と地の守り人」を読み終え、 守り人シリーズを全て読み終えたのですが、振り返ってみても この「蒼路の旅人」が一番好きな作品です。 本作は外伝という位置づけで主人公のバルサではなく、 チャグムの足跡をたどる物語となっています。 「精霊の守り人」の頃よりも成長したチャグムが荒波に巻き込まれていくという 話の展開なのですが、なによりもチャグムが苦悩しながらも進んでいく中で 上橋先生の心情描写の筆力のおかげで、どんどんチャグムという人物の 芯の強さに惹かれ、どんどん引き込まれていきました。 バルサの活躍を描く作品も好きですが、やはり成長過程にあるチャグムにも 魅力があるからこそ一番好きなのだなと思いました。 本書は最終巻となる「天と地の守り人」へ続く形となっているので、 読み終えたら続く天と地〜を読まずにはいられない流れとなっていますが バルサの旅とチャグムの旅、その二つが再会する感動のラストまで あっという間に読めてしまうおもしろさです。 |
| 後戻りのできない道に踏み出すチャグムの姿に、胸が苦しくなった 評価: |
| 不吉な暗雲が漂いはじめた新ヨゴ皇国(おうこく)。15歳の皇太子チャグムが、彼と新ヨゴ皇国の運命を大きく変える道に、引き返すことのできない道に、足を踏み出していく物語。 父親である帝(みかど)から強く疎まれ、いつ暗殺されてもおかしくない立場にある皇太子チャグム。様々な不安を抱きながらも前へ、前へと進んでいく姿は、見ていて胸が苦しくなりました。女用心棒バルサや星読博士のシュガといった心から信頼しあえる人たちと離れ、ただひとりで考え、進むべき道を決めていかねばならないチャグム。新ヨゴ皇国の運命を担っていることを痛いほど感じ、逃げたい逃げたいと思いながら、ぎりぎりの所で持ちこたえているチャグム。そんな彼の決死の駆け引きと行動にはらはらしながら、頁をめくっていきましたよ。 単行本巻末の作者によるあとがきには、こんなことが書いてあります。「バルサをめぐる物語を『守り人(もりびと)』の物語として書き、チャグムのような少年が、国と国とをめぐる複雑な状況のなかで、みずからの道をさがしながら歩んでいく物語を『旅人』の物語として書いてみたい・・・・・・そう思うようになったのです」と。 本文の物語を彩るイラスト(佐竹美保・挿絵)の見事さにも、目を奪われることが多かったですね。なかでも、p.214〜215にまたがる挿絵と、p.359の挿絵の素晴らしかったこと。思わず、見とれてしまっていました。 |
| わたしはけっして、あなたに屈しない 評価: |
| 水平線に黒い雲が昇ってくる・・・戦闘の民族タルシュ帝国。 まるで海原を昇る雲のようというタルシュ帝国戦艦数千。 タルシュ帝国がついに新ヨゴ皇国侵略に動き出す。 皇太子チャグムがひとり海に消えて終わる。 守り人・旅人シリーズ最終章『天と地の守り人』への序章であろうか。 本書はシリーズ中の一作と見れば★4つ。単体では★3つ。 |
| 叙事詩の出発点 評価: |
| 守り人シリーズ外伝の第2作目だと思っていましたが、新ヨゴ皇国皇太子のチャグムの叙事詩の出発点でした。驚きました。 まだまだ続きますね、このシリーズ。しかし楽しみです。 |
| 迷いが無い☆5の作品 評価: |
| 〜女用心棒が主人公の守り人シリーズも大好きですが、チャグム皇太子が主人公の旅人シリーズもたまらなく面白いです。チャグムは上等の衣を身にまとい、臣下にかしづかれ、世の中を観ずに傲慢に生きる皇太子ではありません。前作より成長し、15歳の成人の議を終えて大人への第一歩を踏み出したばかりだというのに、父である帝やヨゴ皇国を支配下に置こうとす〜〜る大国の板挟みに合い、待ち受ける罠の中に飛び込まなければならなくなります。大切に思っている人を失い、身動きのできない状況に追い込まれ、それでも国の民を思う、前編を通して切なさに胸を締め付けられる、そんなすばらしい作品です。〜 |
本>ジャンル別>こども>児童文学>SF・ファンタジー>
本>ジャンル別>新書・文庫>ヤングアダルト>あ行の著者>
本>ジャンル別>文学・評論>文学・評論 全般>
本>By Publishers>偕成社>
本>Refinements>Browse Refinements>Format (binding)>ハードカバー>
jp-used>ユーズドブック(和書)>こども>
jp-used>ユーズドブック(和書)>新書・文庫>

