ふしぎの時間割 (偕成社おたのしみクラブ)

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 ■ふしぎの時間割 (偕成社おたのしみクラブ)

ふしぎの時間割 (偕成社おたのしみクラブ)
偕成社

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当商品の発売日:

1998-07


カスタマーレビュー:

購入者の平均評価: stars-5.gif

ふしぎなのにほっとする。 評価: stars-5.gif
この本の中でいちばん大好きなのが、1時間目にあるピータイルねこ
です。「トイレ以外どこにも一人ではいけない」ほど引っ込み思案だ
ったみどりちゃんが、自分の名前と同じ緑のピータイルと黒いねこの
おかげで、保険室までたどりつく様は、ものすごく爽快感がありまし
た。ふしぎながらも読書の後味がとてもよい本で大好きです。

夢があってリアルな、あたたかい童話 評価: stars-5.gif
短編集で、文字が大きく、漢字には読み仮名がふってあります。挿絵も多いので、小学3年生くらいの年齢なら、スラスラ楽しく読めると思います。
作者の岡田淳さんは、小学校の図工の先生なのだそうです。素朴でかわいい丁寧な挿絵も、作者さん自身によるものです。

身近なものを題材にしていらっしゃるからでしょうか。描写がとても自然で、現実感があります。もし私が現役小学生だったのなら、読み終わったあと「自分の周りでも何か不思議なことが起こってるのかも……」と、こっそり百葉箱を見に行ったりしていたかもしれません。

大人が読むと、きっと懐かしさに頬がゆるみます。

子どもの頃流行ったオモチャや歌が出てくる、といったことではなくて、子ども時代の、感情の動きを思い出すというか追体験してしまうというか。「ああ、うん。そうだった」と、やさしい気持ちが込み上げてくるのです。
オトナがコドモ向けに書いた、コドモの気持ち……という感じがしないのです。素晴らしいと思います。

岡田淳さんの書かれるお話は、『こそあどの森』シリーズのような、まったくのファンタジーも面白いです。
けれども、小学生をとりまく日常から、ちょっとだけ離れたところにある「不思議な出来事」を見せてくれる、この本や、『二分間の冒険』『扉のむこうの物語』など作品に、より強い魅力を感じます。


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