■RURIKO
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RURIKO 角川グループパブリッシング >>当商品の最安値チェック 当商品の発売日: 2008-05-30 |
カスタマーレビュー:
購入者の平均評価:
| 抜群の面白さでした。 評価: |
| 昭和30年代を風靡した日活映画を背景にしながら進行してゆく物語は抜群の面白さでした。著者の取材を元にしたフィクションと注意書きがされていますが、女優の浅丘ルリ子さんならきっとこうであったに違いない、という思いが私もいたしました。絶世の美女の物語が満州帝国から語り始められるところなど、伝説が語られてゆくような面持ちです。そして、石原裕次郎、小林旭、美空ひばり、石坂浩二というスター達の間で進んでゆく男と女の波打つような感情。映画でのセリフとプライベートでの愛の言葉がオーバーラップして、これは本当に自分の感情から出た言葉かを自問するシーンなどスリリングです。著者のあの時代への思い入れが感じられとても共感を覚えました。 |
| 生ける伝説・RURIKO 評価: |
| 一人の美少女が、現在知らない人がいないくらいの大女優になるまでの生活を描いた作品です。 戦争や、日活の栄華を知らない世代にも、 熱い、活気のある時代をリアルに感じることが出来るわかりやすい本でした。 本書は浅丘ルリ子と言う女優に、本名の「信子」として語らせることで、 たくさんの大スター達を客観的に見ることに成功したと思います。 回りが変化していく中で、サバサバ生きる信子の何と魅力的なこと! いくつになっても美しくいられるのは、流されないからなんですね。 いつも前を見て行く信子の強さに、ただただ感心しました。 ひとつ難を言うと、「北原三枝=石原まき子」「石坂浩二=へーちゃん」などと言う図式が 分かっている前提で物語が展開すること。 他にも分かる人には分かると言う表現が多いように思いました。 この作品をフィクションとうたっているのであれば、 それなりの説明が欲しかったです。 |
| 真理子さんお上手 評価: |
| 浅丘ルリ子の女優としての経歴と恋愛を描いた小説。 林真理子は達者な書き手だ。ルリ子の肉声を聞くような気がする。 関係者は存命の方も(もちろん本人も健在)いるので、差しさわりのない人物のみ実名になっている。 もちろん本人から聞き取り了解を得たうえで出版したのだろうが、ルリ子の内面に切り込む腕前はさすが。 美空ひばりや北原三枝との様々な感情の錯綜や陰影はさすがに女性作家ならでは。 |
| それでも売れるんだ 評価: |
| 買おうかどうかかなり迷った一冊。 林真理子は「ルンルン〜」の頃は好きだったがもう久しく読んでいない。 最近のレビューみても酷評多いし最後によんだ一冊もあまりよくなかった記憶がある。 が しかしかなりな勢いで売れている。 結果、書店の平積みでみた『浅丘ルリ子』のあの目が忘れられず購入してしまった。 文体、文章は語るのもつらいくらい凡庸。 週刊誌のゴシップ記事の丁寧な集大成の感あり。 作者の個性を押えた?のはこれは敢えてか。 けれども登場人物が贅沢でいずれ劣らぬ大物ぞろいのため 当時を知る人にはスターたちの既存のイメージで読ませてしまうのは確か。 秋山庄太郎のイケてるカバー写真をもってきた、作者の力量とは無縁の販売戦略の勝利。 |
| 旭と裕次郎の間で 評価: |
| 「想い出すってのは忘れていたからだろう。俺は忘れない。だから想い出すこともない」。 町を去っていく旭を、叶わぬ再会を心に秘めて見送る姿(実は、次回の映画では場所も名前 も変わって再会してるのですが)、脚から靴が脱ぎ捨てられたのにもかかわらず「男には忘 れられないことがある。それが済むまで、俺はきみを抱くことさえできない...」と裕次郎が つぶやく。 旭と裕次郎への想い、ああそうだったにかぁ...と納得してしまいました。 『憎いあンちくしょう』(監督蔵原惟繕)を、昨夜見直して浅丘ルリ子の魅力にすっかり 参ってしまいました。 |
本>ジャンル別>文学・評論>著者別>日本の著者>は行>は>林真理子>
本>Refinements>Browse Refinements>Format (binding)>ハードカバー>

