■音律と音階の科学―ドレミ…はどのようにして生まれたか (ブルーバックス 1567)
![]() |
音律と音階の科学―ドレミ…はどのようにして生まれたか (ブルーバックス 1567) 講談社 >>当商品の最安値チェック 当商品の発売日: 2007-09 |
カスタマーレビュー:
購入者の平均評価:
| 音律、音階をきちんと説明した本 評価: |
| 音律、音階に関して数学的にきちんと解説した本として非常に価値があると思います。 ちゃんと調べたわけでは無いですが、手軽に買える本の中でここまでこのテーマについてまともに書かれた本は無かったのではないでしょうか。 音楽に興味があり数学の勉強をしている人、学生に数学を教える立場でネタを集めている人(=私)にはとても興味深いです。 |
| 音律に関しては、かなり怪しい・・・ 評価: |
| 「音律と音階の科学」とうたっていながら、音律に関する著述がいい加減すぎる。 ピタゴラス音律中の半音は「増一度」の方が「短二度」より広いのだが、それを説明するのに、譜例中同じ増一度なのに「広い」「狭い」が混在してる(そもそも文中に「短二度」も「全音階的半音」の文字も見いだせない)。 「ミーントーン」の説明に「長3度を9回繰り返す」とあるが、C(ド)の音から始めて長三度を9回繰り返すとG(ソ)に#(シャープ)が5つ付いた音になる。ミーントーンはこんな音を相手にしているのではない。 田中正平博士の純正調オルガンに付された「E-1」。この「-1」のことを著者は理解していると思えない。ピタゴラスの完全五度のらせんを何重にしても、決して純正の長三度にはいきつかないのに、ピタゴラス律で説明しようとしている。 などなど・・・ そもそもブルーバックスといえばこの分野の老舗。例えば同じ分野の『音の何でも小事典』は、音響学会によるちゃんとした本なのに、同じ出版社がどうしてこのような、内容がウソだらけ本を出版するのか。出版社への不審もつのる。 |
| 音楽と数学の神、ミューズ 評価: |
| 音楽と数学の神が同一であったことを知っていれば、音楽と数学が同じ原理の上に成り立っていることがわかる。 1オクターブが、周波数で倍になっていること。 倍の周波数の音は、元の音と相性がいいこと。 実用的な数学は、周波数分解して計算すること。 などなど、音楽の理論は、ほとんど数学で説明できることを知っている。 ただし、味気ない説明にしてしまうと、音楽の複雑さ、美しさが表現できない。 そういう難問に挑戦したのが本書。 |
| 音楽の楽しみ方が増えるかも 評価: |
| 幼少期の頃、ピアノやバイオリンなどのお稽古事を経験した人、学生時代にブラスバンドで活躍した人、あるいは、バンド活動でギター、ベースやサックスを経験したことのある人は、音律や音階になんとなく規則性があることに気づいた人は多いのではないかと思う。譜面を読むのが苦手で、耳から覚える人だってそのような体験をしたかもしれない。 本書は、音大などで専門的な教育を受ける機会のない人にとって、音律や音階のもつ規則性を、物理学や数学を交えて論理的に説明している。経験を通して規則性を感じ、興味を覚えた経験を持ったことのある人には、目から鱗が落ちるような発見をするかもしれない。また平均律以前の音律に興味を持つかもしれない。いずれにしても、音楽の楽しみ方が増えそうだ。 |
| 音楽の本ではない??でも楽し。 評価: |
| 評者は幼少の頃から音楽をやっているので、本書はそのタイトルからしてちょっと気になっていた。しかしながらこの本は音楽の本ではないかもしれない!そもそも著者は芸大卒等ではなく、なんと原子力の専門家なのだ。音楽物理の本といってもいいだろう。大人になって楽典・楽理を習わないと全く気付かないことが記されていて、音楽の世界って深いなと改めて気付かされる本であった。正直言うと、音楽を体得している人こそ、本書は逆に難しく感じるかもしれない。 それはさておき、本書62pに荒井由実の「中央フリー・ウェイ」の転調の話が出てくる。この歌、口ずさむとなんか音程がとれないなーと思っていたが、意図的に作られているというのが著者の見解だ。こんなちょっとしたことに感動してしまった。そういう文系っぽい記述を探して読むと非常に面白い。 |
本>ジャンル別>新書・文庫>出版社別>か行>講談社>ブルーバックス>
本>ジャンル別>エンターテイメント>エンターテイメント 全般>
本>ジャンル別>楽譜・スコア・音楽書>楽譜・スコア・音楽書 全般>
本>Refinements>Browse Refinements>Format (binding)>ハードカバー>

