ヴァンデミエールの翼 1 (1) (アフタヌーンKC)

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 ■ヴァンデミエールの翼 1 (1) (アフタヌーンKC)

ヴァンデミエールの翼 1 (1) (アフタヌーンKC)
講談社

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当商品の発売日:

1997-04


カスタマーレビュー:

購入者の平均評価: stars-5.gif

なんちゃって短編漫画 評価: stars-5.gif
 面白いことは面白い。機械で作られた天使の人形を巡ったオムニバスストーリー。そのデザインは微妙にどうだろうと思わないでもない。
 注目すべきは背後の世界観だろう。見世物小屋が流行っていた中世ヨーロッパ。さわやかなタッチと美しいモチーフの裏のダークな世界。その相対具合がいい感じではある。

自律胴人形 評価: stars-5.gif
レイ・ブラッドベリの名作「何かが道をやってくる」をモチーフに描かれた物語。

個を確立し「創造主」からの自由を求め自律胴人形は自律から自立へとその存在を変えてゆく。それは「神」または絶対的な権威に従属し、あるいは「神」を失い、さらには「神」からの自由を勝ち取る人間の姿そのものでもある。


ヴァンデミエール・・それは自動人形・・。 評価: stars-5.gif
飛べない翼、まがいものの体・・それがヴァンデミエール。
サーカス団の中でひどい扱いを受けながら見世物にされるヴァンデミエール。
壊れてもまた違う人形が作られる、いや、どれもがヴァンデミエールなのだ。
彼女の中のせつなさと、彼女を助けようとするせつなさ・・。
果たしてそれは堂々巡りか、それとも・・・?

人形・・それは見た目や動作、言葉でさえ普通の人間のようだ。
しかし腹部に機械が見えており、痛々しくも感じる。
そしてそれは少女性への虐的な部分も感じ取れる。
時代は一昔前(19世紀のヨーロッパ風)の設定なのに精巧なアンドロイドを作り出せるという矛盾点が少し気になるが、
それも作中の雰囲気によって消されるだろう。2002年アフタヌーンにて「なるたる」連載中の氏の初連載作品。
鬼頭莫宏の繊細な線が描く少女を是非一度。


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