ROOKIES (18) (ジャンプ・コミックス)

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 ■ROOKIES (18) (ジャンプ・コミックス)

ROOKIES (18) (ジャンプ・コミックス)
集英社

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当商品の発売日:

2002-03-04


カスタマーレビュー:

購入者の平均評価: stars-5.gif

ちょっとまってくれ 評価: stars-5.gif
ドラマでも高視聴率を獲得し、原作終了して数年たっているにもかかわらず、さらに知名度を高めた「ルーキーズ」。
私の友人たちもドラマを見て「最高!」と評価している。
だが高校時代からリアルタイムで読んでいた私にとって、
「最高!」とは森田まさのりが描く、原作の「ルーキーズ」なのだ(もちろんドラマを否定するわけじゃありません)。
そのルーキーズの中でも秀逸なのはこの18巻である。

甲子園にかける想い。それをこの作者は、単なる努力・根性だけで表さない。
捕手、若菜の名台詞にすべてが凝縮されている。

「ふざけんな・・・俺のほかに誰が安仁屋のボール捕れるってんだ・・・。
痛かねー・・・こんなモン全然痛かねーぜ・・・。

こいつらに勝ったらベスト・・・ベスト16・・・!
けど次も・・・その次も・・・その次も・・・
まだまだあんだよ・・・
やっとここまできたのにこんなトコでリタイアしてたまっかよ

折れるなら折れろ・・・!ただし優勝してからだ・・・!」

話を中断して少し解説を。
若菜は優勝候補の強豪・笹崎と試合中に右手人差し指を負傷(後に骨折と判明)。
怪我による影響で守備においてエラーを連発。簡単に進塁を許す。
だが、怪我を仲間に悟られまいと、「なんでもねぇよ」と必死にごまかす。
若菜の異変に気づいた笹崎ベンチは、当然動く。二塁走者は淡々と三塁を狙う・・・。
さて、ここからが圧巻。
若菜の・・・というより、今作品中、最も感銘を受けた名台詞である。

「一生女とやれなくてもいい・・・。
ズリセンも週一くれーで我慢する・・・。
頭丸めたっていい・・・。
だから・・・今だけはこの指何とかしてくれ・・・。
俺は甲子園に行きてーんだ。
それだけなんだ・・・・!」

泣いた。私は泣いたね。このシーンを見て。上記の台詞を「下品」と一蹴してしまう方がいたら、恐縮ですが言わせていただきたい。
もったいないですよ、と。
この作者は今時の若者の心情というものをよく研究していると思う。
特に荒くれ者の表現は天才だろう。
その今時の若者・・・荒くれ者・・・・男ならおおよそ共感できる欲求を並べた上で、
それを犠牲にしてでも甲子園に行きたい!と若菜は言っている。
これ以上、甲子園にかける想いを表現できる方法があるのか!?
思いつかない。若菜の一途な甲子園への想い。
これぞ森田マジックである。
書きたいことが全部吹っ飛んでしまった。
というか私ごときの表現力ではこの程度が限界。
私の拙文で、この作品の素晴らしさの一厘でも感じ取ってくれたら幸いです。

ROOKIES最高 評価: stars-5.gif
ルーキーズは本当におもしろい。本当に最高です。ぜひ買って読んでみてください。

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