イキガミ 3―魂揺さぶる究極極限ドラマ (3) (ヤングサンデーコミックス)

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 ■イキガミ 3―魂揺さぶる究極極限ドラマ (3) (ヤングサンデーコミックス)

イキガミ 3―魂揺さぶる究極極限ドラマ (3) (ヤングサンデーコミックス)
小学館

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当商品の発売日:

2006-12-28


カスタマーレビュー:

購入者の平均評価: stars-5.gif

作者は売れたかったのでしょうか? 評価: stars-5.gif
話としてはえんどコイチの「死神くん」と似ています。
死の宣告をされた人の行動を描いている点が全く同じです。
死の宣告という悲劇的な状況、死にいく人間の命懸けの行動、その周りの人々の感情、変化、対応を描いて読者を感動させる狙いもほぼ同じでしょう。

ですが、決定的な違いがあります。
それは「死神くん」の場合、あの世にいるという架空の存在である死神が、人間のいわゆる広い意味での「寿命」を宣告するのに対し、
「イキガミ」の場合は人間が人間に死の宣告をし、その人間を(生きている人間が命の大切さを感じるため?という名目のもとに)殺します。
死の宣告をされた人は、殺されることに抗えないまま、最後を迎えます。

何が言いたいかというと、「イキガミ」を読んで感動するためには、人間が人間に理不尽に殺される社会を肯定するか、その部分を「見て見ぬフリ」することが必要です。
そんな社会を肯定する常識人はあまりいないと思いますが、見て見ぬフリをする常識人はたくさんおられるでしょう。
というか今の世界情勢を見る限り、見て見ぬフリをするしかないことはたくさんあります。

「イキガミを読んで感動した」という人は、いろいろなことを”無意識に”「見て見ぬフリ」することができて、日々それを実践している人なのだと思います。
エンターテイメントとして、この「イキガミ」に人気があるという事実が少し怖いです。

最愛の嘘は必読 評価: stars-5.gif
「最愛の嘘」に感動しました。
桜という花に対する日本人の感覚を表現する話は沢山ありますが、すごく悲しかったし心をうたれました。
この作品は全3巻の中で一番感動しました。
話題になっているし、ちょっと読んでみようと思い、3巻を一気に読みました。
誰の人生も大事なんだと実感します。
是非読んでみることをお勧めします。

生か死か 評価: stars-5.gif
死は誰にでも訪れるもの。
だけど、人為的に作られた死ならばどうなるか。

三巻も、するどく描いてくれました。
今巻で対比的だなと受け取ったのは、二作の内容の反比例さではないでしょうか。
ひとつは、家族に愛されない息子の死、もうひとつは、愛情を妹に注いだ兄の死。
自暴自虐になる青年と、未来を託すために最後の一日を生きる青年。

どちらが、正解なのでしょうか。
人間、だれしもが明と暗の両方を持っているでしょう。
それが、最後の一日になった場合に、天秤はどちらにかたむくか。ただ、掌に乗る
錘があれば、どちらへも転ぶでしょう。

生は欲しいもの、死はいらないもの。
ギリギリ、生の側にいる私は、この本の主題が大好きです。
今日も生きている、明日は?

万人に読んで欲しい、生とはなにかを再考させてくれる一冊です。

何気ない普段の生活が一番幸せなんだと思いました。 評価: stars-5.gif
試しに1巻を買ってみて良かったので続けざまに買いました。1冊に2話で、じっくり物語が進むので良かったです。
読まれる年代によって評価が分かれる作品なんだなと思いました。
私が若かったら辛辣な評価をするのでしょうが、結構いろいろな経験をし、子育てをし、親を見送りしたなかで
『いのち』の大切さがほんの少し分かった世代以上には、ストレートに伝わってきて良い作品だと思いました。
Episode5「命の暴走」のような家庭は実際に存在するのでしょうし、Episode6「最愛の嘘」のようなことは、
実際には出来ないかも知れませんが、読んだ後ジーンときて、清々しくなる、後味の良い作品です。

一冊だけでも充分楽しめます 評価: stars-5.gif
明日死ぬとしたらどうするか?という、
誰でも一度は考えるであろうことを描いた作品の第3巻です。

世間が良い良いと言うものは手にしたくないという、ひねくれモノの私(笑)ですが、
各メディアで話題騒然・・・と言われているにも関わらず、
作品のテーマに惹かれて購入してしまいました。

読後の感想としては、現実味があるかないかは別として、娯楽として読むには充分楽しめるマンガです。
しかし、ちょっとでもマンガの世界に引き込まれようものなら、大変大変。
思わず感極まって泣いてしまったり、物語の主人公に同調(または同情)してしまい、
読者であるはずの自分も頭を悩ませる場面もあるでしょう。
実際、私も2巻でホロリと涙を流してしまったものです。

この3巻に収められているエピソードは
・命の暴走(区議会議員選挙に立候補するちょっと問題ありな母の息子にイキガミが来る話)
・最愛の嘘(盲目の妹を持つ粋がってばかりの兄にイキガミが来る話)
の2つです。
最愛の嘘のラストは少々読めてしまう展開ではありますが、
そこにくるまでの演出が憎いです。
というのも、作者が出し惜しみなく、無駄なく見開きでの表現を活用するからです。
迫力や緊迫感もひしひしと伝わってきますよ。

基本的に読みきりの話なので、物語の詳しい設定などを追及しなくてもよいなら、
1巻から買わずに2巻、3巻から買っても楽しめます。
イキガミの世界観が気になるなら1巻から、
ちょっと感動したくなったら2巻から、
家族や兄弟の在り方に迫りたくなったら3巻から買うのをオススメします。

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