■イキガミ 5―魂揺さぶる究極極限ドラマ (5) (ヤングサンデーコミックス)
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イキガミ 5―魂揺さぶる究極極限ドラマ (5) (ヤングサンデーコミックス) 小学館 >>当商品の最安値チェック 当商品の発売日: 2008-05-02 |
カスタマーレビュー:
購入者の平均評価:
| ただ非現実的な漫画と言ってしまえば… 評価: |
| 私は確かに読み応えのある漫画でした イキガミなんてもらったら…私は考えられません。生きる事に執着心は全然ありませんが 国家によって自分が死んでいく…非現実だと思われる方もいらっしゃいますよね…私も少しそう思いましたが。実際、60数年前の戦時中は 同じくらいの年齢の男性が赤紙と称して 国家によって(お国のため?)死を覚悟してさらに赤紙によって死んでいく若者がいたんです…イキガミは漫画の中の事ですが…過去同じ様な事があった現実を忘れてはいけないという事に気がつかされた漫画でした |
| 作者の描きたいもの 評価: |
| この作品は、『ある日唐突に、24時間後に死ぬ事が宣告された人々とその周囲』 を描いた作品です。 そう言う意味では、感動ものの人情話と言えなくもありません。 しかし、作者がそれを描きたくて描いているのだとは考えにくいところがあります。 なぜなら、 その舞台を整えたいなら、『発症から24時間で死ぬ謎の奇病』で充分なのですから。 この作品の舞台には、我々の社会と異なる2つの特徴があります。 1つ目は、『24時間後に死ぬ』という状態が無差別にもたらされる事。 2つ目は、その死は政府の方針により行われ、『国家繁栄の為』を金科玉条として、その制度に疑義を呈する者は裁判なしで死刑になるという事。 単に24時間後に死ぬのであれば、前述の通り『病気』で充分であり、それを描きたいだけならば2つ目の特徴は全く不要なわけです。 更に言うならば、同じ政府方針によるものだとしても、『そうしなければ世界が危ない』とかそういう理由ではなく、国家繁栄の為、が理由なのです。 この異様さは巻を進めるごとに明確化し、特高警察みたいなのも出てきたかと思えば、この5巻に至ってはこの処刑制度を賛美しなければ死刑、という状況そのものを主題とした話が出てきます。 こうしてみると、作者の描きたいものは、『24時間以内に死ぬ人々の話』ではなく、『国家繁栄のために無辜の市民を監視し、処刑する社会に生きる人々の話』なんですね。 そういう話が好きな方にはお勧めしますが、 『サトラレ』のような『過酷な運命に生まれた人たちの葛藤と人情』を読みたい人たちにはお勧めしません。 この先に描かれそうな話を予想してみると、 『政府の高位高官の子弟だけは、死のカプセルが含まれていない注射しかされてない事が明らかになる』 とかそんな話が出てきそうですね。 |
| 意味も中身もない人情味が描かれてるだけ 評価: |
| 話としてはえんどコイチの「死神くん」と似ています。 死の宣告をされた人の行動を描いている点が全く同じです。 死の宣告という悲劇的な状況、死にいく人間の命懸けの行動、その周りの人々の感情、変化、対応を描いて読者を感動させる狙いもほぼ同じでしょう。 ですが、決定的な違いがあります。 それは「死神くん」の場合、あの世にいるという架空の存在である死神が、人間のいわゆる広い意味での「寿命」を宣告するのに対し、 「イキガミ」の場合は人間が人間に死の宣告をし、その人間を(生きている人間が命の大切さを感じるため?という名目のもとに)殺します。 死の宣告をされた人は、殺されることに抗えないまま、最後を迎えます。 何が言いたいかというと、「イキガミ」を読んで感動するためには、人間が人間に理不尽に殺される社会を肯定するか、その部分を「見て見ぬフリ」することが必要です。 そんな社会を肯定する常識人はあまりいないと思いますが、見て見ぬフリをする常識人はたくさんおられるでしょう。 というか今の世界情勢を見る限り、見て見ぬフリをするしかないことはたくさんあります。 「イキガミを読んで感動した」という人は、いろいろなことを”無意識に”「見て見ぬフリ」することができて、日々それを実践している人なのだと思います。 エンターテイメントとして、この「イキガミ」に人気があるという事実が少し怖いです。 |
| 古臭いかび臭い。 評価: |
| こんな風に権力がわかりやすくて、抵抗の取っ掛かりがしっかりあるのであれば世の中の自称闘っている人たちは苦労しない。 現代では寓話にすらなりはしないだろう。 |
| 国繁法の行方は 評価: |
| 今巻も、2話のオムニバス。 でも、共通しているのは、国繁法への反逆みたいなもの? いつもはイキガミを配達するだけの男へも、なんだか反国繁体制側が接触してきているし、今後の伏線が何箇所にも配置してあるように思えます。 1話は、壁にスプレーで絵を描く男の物語。最後に国繁で死に逝く者の心情を痛烈に批判する絵を残して死んでいきます。 2話は、国繁に疑問を持たないどころか、逆に崇拝している少年が、最後は廃退思想家として処罰されてしまいます。 今までは、ちょっとだけ国繁法に対する疑問をちらつかせる程度でしたが、今巻から大きく流れが変わりそうな気配です。 映画にもなるし、ちょっと楽しみです。 |
本>ジャンル別>コミック・アニメ・BL>出版社別>小学館>ヤングサンデーコミックス>
本>By Publishers>小学館>

