■ユンター・ムアリー―摩利と新吾欧州秘話 (プチフラワーコミックス)
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ユンター・ムアリー―摩利と新吾欧州秘話 (プチフラワーコミックス) 小学館 >>当商品の最安値チェック 当商品の発売日: 1988-07 |
カスタマーレビュー:
購入者の平均評価:
| 恋愛は沢山好きになったほうが負け 評価: |
| 摩利と新吾(というかほんど摩利)欧州秘話。 本編は雑誌連載時に読んだきりなのでウロ覚えなのですが、 当時摩利の髪型はジルベールみたいで嫌だったので(ジルベールがいやな訳ではありません) 大人になった摩利のほうが私的にはいいです。 あいかわらず「新吾、新吾」ですが、 連載中もこの人達が幸せになる道(両思い)があるとは思えず(今でこそのボーイズラブですが) 新吾が中途半端に摩利に応えているのも何だかイライラした事を覚えています。 やっぱり沢山好きになったほうが負けなんです。(いや、そういう話ではないですが) しかし木原さんの漫画にはシャンデリアとかロココなソファとか似合いますね。 |
| いつまでも印象に残るお話 評価: |
| この著者はちょっとセンチメンタルな話・表現がとてもうまいですが、これもその技量が発揮された作品の一つです。「摩利と新吾」に描かれたかなわぬ恋を胸に秘め続ける摩利が、パリで出会ったロシア貴族の娘ナタリアがヒロインです。 ロシア革命によって都を追われ命からがらパリへ逃れてきて7年、ナタリアはもうとっくに一文無し、しかし身についた我儘と贅沢は止められず、今は高級娼婦のような生活をしています。ナタリアと摩利はお互いに心惹かれるものを感じますが、それぞれ心の底に秘めた想い人がいる。 ナタリアにとってそれは、彼女の父が買ってきた奴隷であり彼女の忠実な召使だった中国の少年。革命が勃発し、貴族の館の略奪と虐殺が始まったとき、彼はナタリア一人をロシアから脱出させ、おそらくその後暴徒に殺害された。その少年に対する自分の想いを、ナタリアは故国を離れてから何年も経って、やっと自覚します。摩利と一夜を共にしたときに。ナタリアが初めて涙を見せる場面はとても綺麗でした。アメリカの金持ち男と共に欧州を去っていく彼女の「野たれ死んでも、わたくしの人生ですわ」というセリフとともに、強く印象に残っています。 |
本>ジャンル別>コミック・アニメ・BL>出版社別>小学館>プチコミックス>
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