■ラッキー―Are you LUCKY? (ビッグコミックス)
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ラッキー―Are you LUCKY? (ビッグコミックス) 小学館 >>当商品の最安値チェック 当商品の発売日: 2008-05-30 |
カスタマーレビュー:
購入者の平均評価:
| 次作に期待 評価: |
| 小原一馬氏のレビューにあるように、本作ではこれまでの村上かつら作品にあったような独特の雰囲気は全く失われてしまっているように感じます。ありがちな設定に、陳腐な台詞。コマ割りも作画もサラッとしすぎていて、何も印象に残りません。 少なくとも短編集のような、荒削りながら青春期の葛藤や人間関係の機微、登場人物の独特の価値観等を鮮やかに描く作風を村上かつらに求める人には、この本は物足りなく感じるのではないでしょうか。本作はそれなりによく出来た漫画だと思うのですが、「どこかで見たような」ありがちな風景ではなく、村上作品の一癖も二癖もある独特の雰囲気を愛する一ファンとしては、アクのない本作はどこか物寂しく感じてしまうのです。以前の作品には村上氏の気迫がにじみ出ていましたが、本作ではどこを読んでもさっぱりし過ぎて、誰にも感情移入できないし、読後感に乏しいように思います。以前の作品は読むことによって主人公の追体験が可能でしたが、本作はまるで、学芸会の演劇をただ傍観しているかのようです。 担当編集者がありがちな展開ばかり示唆しているのでしょうか、それとも村上氏が丸くなってしまったのでしょうか。初期に比べ、せっかく作画の腕を磨かれているのだから、また読者の心を打つような、鮮やかで素晴らしい作品を描いていただきたいと、ファンとして心から願っています。 |
| 村上かつらの良さが何も感じられない 評価: |
| 村上さんの作品、初期短編集からすべて読んできたけど、彼女がこれまで売りにしてきた青春の痛みや繊細な感受性みたいなものは、一切合財ぬきとられ、代わりに足されたのは甘ったるい感傷だけ。旧型モデルのロボット犬というモチーフも手垢のついたものだし、一つ一つのストーリーにも新鮮さのかけらもない。傑作の予感があったCUEが、打ち切りのような感じで中途半端に終わってしまって、仕方なくこういう方向を目指すようになってしまったのだとしたらとても残念。 |
| ある家族と犬ロボの物語 評価: |
| 母をなくし、父と二人暮らしの少年・ユウタが押し入れで見つけた 犬ロボ・ラッキー。それは、体の弱い母が自分を身ごもる前に ペットとして飼っていた「死なない」ロボットだった。 赤ん坊を育てながら犬ロボと暮らすことは難しい、と、電源を切って 亡き母がしまっておいたのだった。 愛らしいまるみのある顔や手足、やわらかなぬくもり。そして 目のところについたモニターで「5文字以内」の言葉を表示して コミュニュケーションもできるラッキー。少し内気なユウタは ラッキーをすぐに気に入り、また、父は、ラッキーの行動や言葉に 亡き妻のイメージを思い出してせつなくなる。 そんな父子とラッキーの生活を丹念に描いていくお話。 ユウタがラッキーをぎゅうと抱きしめるときみたいに、読んでいる人の 気持ちがぎゅっとまるごとつかまれてしまうすばらしいマンガです。 今までは、ネームは好きだったけど絵柄に関してはちょっと単調かな、と 思っていた作家さんだったのですが、今回は、画面構成やキャラの造形も すばらしく、絵もストーリーも素晴らしかったです。 |
| 電車内で思わず感涙。 評価: |
| 犬ロボと父子家庭、 「三人」の生活を描く一冊完結の名作。 母親がいない息子特有の弱さや強さ、 父親の思いやり、母の存在感、 そして犬ロボ・ラッキーの愛らしさと健気さ、 その全てがリアル。 実在しないはずの犬ロボさえリアルなのである。 犬ロボとの別れは、普通のペットとの別れとは少し違った。 いつかまた動き出すかもしれない。その期待が絶えないのだ。 ありきたりで申し訳ないが、 「こんな犬ロボが実際にいたら、どんなに素晴らしいだろうか。。」 と、つい思ってしまう一冊。 「ありがとう」の五文字を、 ラッキーと、愛する全ての人へ。 |
| 泣けるなんてそんな安い言葉は使いたくないです 評価: |
| 幼くしてお母さんを亡くした祐太が押入れで見つけたのは 古い犬ロボット・ラッキー。 この犬ロボットには主人を模倣する機能があり ラッキーは、かつて一緒に暮らしていたお母さんの記憶を宿していた。 病弱でなかなか子供を授かることができなかったお母さんが、 奇跡的に授かった赤ちゃん、それが祐太だった。 お父さんもラッキーも、みんなが祐太の誕生を待ち望んだ。 でも犬ロボと赤ちゃんは相性が良くなかった。 赤ちゃんに怪我をさせてしまうかもしれない。 だからラッキーは長い眠りについた。 祐太の誕生を祝う「おめでとう」の言葉とともに。 こうして出合った犬ロボ、ラッキーが新たな家族になり お父さんとユウタと一緒に暮らしていく。 「ラッキーは」「ずっといる」 ずっと祐太と一緒にいることを誓うラッキー。 ずっとラッキーと一緒にいられることを願う祐太。 だけど、その願いは叶わない。 ラッキーは初代モデル。 充電によって消耗されるバッテリー。 その替えは この世にもうなかった。 どんなに充電しても、満タンまで充電できなくなってきた。 ラッキーも自分に残された時間が少ないことを悟っていた。 「ユウタを」「よろしくね」 ラッキーがいちいちかわいすぎる。そして健気。 ダメだ、これは泣くしかないじゃないか。 完全にツボを押さえられてしまった。 読み終わって2〜3時間、まだ引きずっています。 漫画だなんて馬鹿にしないで、是非読んでもらいたい。 もし泣けなくても、何か思うことはあると思う。 もし泣けたなら、改めて表紙を見直してほしい。 ラッキーの小さなシルエットに ラッキーが発した言葉の数々に きっともう一度心打たれると思うから。 |
本>ジャンル別>コミック・アニメ・BL>出版社別>小学館>ビッグコミックス>
本>By Publishers>小学館>

