深夜食堂 1 (1) (ビッグコミックススペシャル)

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 ■深夜食堂 1 (1) (ビッグコミックススペシャル)

深夜食堂 1 (1) (ビッグコミックススペシャル)
小学館

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当商品の発売日:

2007-12


カスタマーレビュー:

購入者の平均評価: stars-5.gif

メニューはこんだけ。 評価: stars-5.gif
こんなお店が近くにあったら毎日通いたい。

お品書き(目次)に出てくる料理をながめるだけでも
腹が減ってくる。

とりわけ「きのうのカレー」・・・最高です。

きのうのカレー 評価: stars-5.gif
午前0時〜7時まで営業という深夜食堂。
顔にキズのある、いろいろ過去がありそうなマスターと
新宿の外れみたいな店にやってくる、いろいろワケありの
客のおはなし。

「美味しんぼ」みたいに料理もリアルに描かれていないのに
本当に美味しそうで食べたくなるのが不思議。
出てくる料理も決して豪華なグルメじゃない。
私が一番食べたくなったのは「きのうのカレー」。
一晩冷蔵庫に入れて寝かした冷たいカレー。これをごはんに
乗っけて食べる。

こんな料理とマスターの温かいやりとりがグっときます。
久々に読んで良かったと思えるマンガに出会えました。
アニメ化やドラマ化などはされないで、ひっそりとした
読者だけの楽しみでいられる作品になることを
願います。


お薦め 評価: stars-5.gif
 読んでいて、「ホッ」とします。

「めしや」通称深夜食堂の一品一品からは人情と粋な心持が感じられます。

確かに昨日のカレーは旨い!

行ってみたい 評価: stars-5.gif
何気なく買って読みました。これまた面白くて僕は好きです。ビックコミックってなんか大人の漫画みたいで夜に読むと良い感じになれる気がする。特に営業時間が深夜の12時から翌朝の7時なのが良い。自分も行ってみたい。

居酒屋コミューン? 評価: stars-5.gif
懐かしいというより、こういう店があることを冀う気持ちのほうが遥かに強い。ほとんど空想的ユートピアである。関西在住中にはツケの利くカウンターだけの店もあったが、ベッドタウン沿線に住み、日中は都心へ出て行く生活パターン、しかも会社帰りのアナーキーな飲み仲間コミューン形成も難しい時代である。同僚はビジネスビジネスした「オフ会」には参加しても、「ちょっと行くか」の乗りは極めて稀である。「オフ会」など、アナーキーのアの字もなく、全ては人脈ビルドのためにやっているらしい。ご苦労なことだ。せめて会社から金を補助してやって欲しい。

その点、本書深夜食堂の設定は「営業時間:深夜12時〜午前7時」。一般の賃金労働者はなかなか通えないだろう。登場人物たちは、その多くが「個性的な」職業の人たちだ。巻中で2人の「ビジネスマン」風人物が、「モチベーションを高めてイノヴェーション云々」という会話を交わしており、同食堂マスターがそれを苦々しく眺めるというシーンがある。マスター同様、作者もこういう輩には本質的に興味を持っていないことがわかる。このマスターはコトバの真の意味で健全である。正しい。
「社畜」というコトバも最近は使われなくなった。ゼロ世代にはすでに未聞のコトバかもしれない。ビジネス、ビジネス、ビジネス、勝ち組・負け組、成果、効率、自己責任に自己啓発。
いずれも社畜の進化形態が発するコトバのような気がする。

居酒屋コミューンの形成こそが賃金労働者の解放の第一歩だと信じる。
とはいえ、本書に登場するホントの意味での自主独立の人たちには、「知ったことか」かもしれないが。
昔、吉本隆明が何かのインタビューで、会社帰りに同僚と飲みに行くのは「たまらなく愉しかった」と言っているのを読んだことがある。吉本は知っているんだなあと思ったものだ。
柄谷行人は家へ帰ってシコシコと本を読むほうを選ぶだろう。「オフ会」の連中は、付き合いを損得でしか考えないチンケな商人だ。ゼロ世代論客とやらも、オフ会のノリだろうなあ。居酒屋コミューンは遠いわけだ。QC紛いの説教イン居酒屋はそれこそたまらないが、少しは多めに金を出してくれる上司も含めてのアナーキーな飲み時間は失われつつある。そこには結構異質な出会いもあったのだ。冗談ではなく。
「課長、昨日は無礼をいいましてスミマセン」「ん、何か言ってたか? 覚えてないなあ! そういえば、あの店でオモロイ奴に逢ったなあ」「ボク、名刺貰いました」「そうかまた逢いたいなあ」「毎週火曜日には来るらしいですよ」「よし、また行こう」「はい」とまあ、こういう具合。同世代、価値観同じ、オフ会では異質な他者とは出会えない。価値観が同じ人としか付き合わないという価値観は、選良意識が強く働いている。チンケな意識である。排除や差別、ゲーテッドコミュニティーに親和的な保守反動イデオロギーである。

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