■中原中也詩集 (新潮文庫)
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中原中也詩集 (新潮文庫) 新潮社 >>当商品の最安値チェック 当商品の発売日: 2000-03 |
カスタマーレビュー:
購入者の平均評価:
| 狂おしさと、愛おしさと。 評価: |
| 中原中也の詩に出会ったのは高校一年の時でした。当初から独特のリズム感、詩が持つ世界の空気感に惹きつけられていました。高校二年の時、教科書に載っていながら授業で取り扱わなかったのをきっかけに購入、有名な詩以外にも魅力的な詩ばかりで買ってよかったと素直に思いました。哀切な響きと、それを包み込むような言葉の柔らかさと温かさ。またそれとは違って、悲しみに胸が締め上げられるような攻撃的なものまで、本当に感動しました。 |
| やばいです。 評価: |
| 高校時代にこの詩集を読んだときには、あまり好きになれなかった。 でも、浪人しているときにもう一度読んだら、胸が締め付けられるようだった。 心になにか暗いものを抱えてる人が読むとヤバイ詩ばかりです。 |
| 生まれながらの詩人 評価: |
| 中原中也の詩は独特です。 難しい言葉も表現もありません。 しかし読むたびに新しい発見をする、そんな詩です。 中也は生まれながらの詩人です。 彼にしか作れないリズムや言葉があります。 彼にしか見えない幻の世界もあります。 それらが実に、真実味を帯びた情景描写を生み出すのです。 もし誰かが中也の詩の特徴を活かして詩を書いたとしましょう。 たとえそれがどんなに素晴らしい詩だとしても、 その詩は中也のそれの模倣であるとしか映らないでしょう。 それほどまでに中也の詩は特徴的なのです。 一度読めば分かるはずです。 自らに訪れる感情を残酷なまでに細かく分析し、 その緊張感を、そのままに叩き込んだ彼の詩は、 70年以上経った今も、読まれるたびに進化しているのです。 |
| 若き才能 評価: |
| 無論、ダダイズムに関して異論などを唱える気をおこさせない。また、ノスタルジア。当時の若者の中で秀でていたことが青臭さとともに胸に沁みいる詩ばかりである。また、詩に関していちいち解釈をする形式ではない為、自分の心で素直に感じることができる一冊である。中也の詩はやはりいい。 |
| 中原中也と小林秀雄 評価: |
| 中原中也がいかに所謂「センチメンタリズム?」などとは無縁の境地で偉大であったか、そのことをはっきりと認識できた者がさほど多いとは思えない。中也は、ランボオと手を携えながら、ホメロス以来の詩魂を我が物とした稀有な詩人であった。なるほど、小林秀雄のランボオ訳は、一種の神業に等しく、小林秀雄自身が至宝であることは間違いないだろう。だが、その小林秀雄も、自ら中也のように詩神の子となることはできなかったし、そのことをこの上ない明晰さで認識した。その苦い認識を糧にして、小林秀雄は、神のごときランボオの訳業を通じて登場することによって、中也の女とランボオの訳業を同時に寝取ったのだ。そうすることによって、中也という存在がまさにギリシアの系譜を引く詩神の子である事実を抹殺しようとしたのかもしれない。事実、その後中也は速やかに死へと追いやられていった--- |
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