一勝九敗

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 ■一勝九敗

一勝九敗
新潮社

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当商品の発売日:

2003-11-15


当商品の詳細説明:

???フリースの爆発的な人気によりその名を全国区に押し上げた「ユニクロ」。このブランドを展開する株式会社ファーストリテイリングの創業者である柳井正が、創業より現在までの歩みをつづった。

???マスコミに持ち上げられたり、ブームが去ったあとには一変して叩かれたりした同社に対し、紆余曲折が激しいイメージを持っている人も多いはずだ。確かに本書を読むと、同社には数々の失敗や停滞期があったことがうかがえる。しかし同社の特徴は、失敗を恐れない姿勢にある。失敗から学習し、すばやく方向転換をしていくその経営姿勢は、失敗をそのまま放置したあげく、倒産にいたる大企業とは根本的に異なっている。

???成功に関する考え方もユニークだ。「成功するということは、保守的になるということだ。商売というのは、現状があまりうまくいかないときに、『だったら、どうやればうまくいくのか』ということを徹底的に考えるということであり、成功したと思った時点でダメになるのだ」という言葉は、現在も海外進出や新規事業に果敢に取り組んでいる同社の本質をうまく言い表している。

???本書には、地方の証券取引所に上場、東証二部上場、そして東証一部上場と会社の状況が変わっていくにつれて、経営の視点を柔軟に変えていった過程も克明に描かれている。会社規模の変化に合わせて社員に求めるスキルや目標が異なっていくのは当然のように思われるが、案外、変化を苦手とする経営者も多いのではないだろうか。机上の経営論ではなく、経営者による生きた事例を参考にしたいビジネスマンや起業家に一読をすすめたい。理路整然とした言い切り型の簡潔な文章であるため、非常に読みやすくまとまっている。(朝倉真弓)

カスタマーレビュー:

購入者の平均評価: stars-5.gif

起業家十戒、経営者十戒だけでも価値があります。 評価: stars-5.gif
起業家十戒、経営者十戒だけでも価値があります。

 ユニクロの柳井さんが書いた、つぶれない会社を造るための本です。企業の
寿命は30年と言われています。
 会社を新しく起業したかたは、30年経てば丁度引退してもいい年になりますが、
29年目に新入社員として入社してきた方はいい迷惑になります。
 柳井さんの起業10戒、経営者10戒、経営理念を読むだけでも価値のある本です。
 一勝九敗でもいいからつぶれない会社にする。
 いい言葉ですね。

あなたは、保守的ですか? 評価: stars-5.gif
あなたは、
フリースをお持ちですか?

それは、
何色ですか?

じつは、
ユニクロは何種類も
戦略として
カラーをそろえる
そんな発想も・・・

この本は、
ファースト・クラスです!


ユニクロの成功・失敗の裏にある経営者の素顔 評価: stars-5.gif
ファーストリテイリング代表の柳井正氏がユニクロの経営を行う中で何を考え、何を行ってきたのか綴った一冊。

父親が経営していた衣料品店を引き継いでユニクロを立ち上げた経緯から、その中での成功・失敗、どのような理念に基づいて経営を行ってきたのかなど、事細かに描かれている。これはユニクロの経営というよりも柳井氏の生き様を綴ったものではないだろうか。ユニクロが傾きかけても失敗の要因を分析し、的確な手を打つ。非常に真面目で判断力のある柳井氏だからこそユニクロを成功に導くことができたのだと思う。そんな人柄が文面にあらわれている。

究極的には自分しか信じていないのか? 評価: stars-5.gif
感動した。バイブルとしたい。

この本を見れば経営学のエッセンスを
ほぼ学ぶことが出来るのではないか?というくらい。

歴史を学ぶことがどんな経営学より大事

と言うのも分かる気がします。

柳井さんには苦労がある。だからとても心に来る。
ベンチャーに行く・ベンチャーを作る人は必読。

好きな言葉をいくつか。
「商人から経営者にならなくてはならない」(IPOを目指す際に経営を勉強する際)

「僕の力だけでなく、専門経営者チームの時代へ」(玉塚さんや、澤田さんを入れて。)

「店舗からの気付きを本部へやり、すぐに改善。それによって、
売らされるのでなく、自分で売る感覚を日常化する。」(組織論)

「何も発言しないなら結構です。」(会議にて)


とっても満足。・・ただ、登場人物が自分しかいないあたりは
究極的には自分しか信じていないような感じがする。

■経営者の苦しみがリアルに伝わってきました 評価: stars-5.gif
・(私の勉強不足かもしれませんが)
 ここ数年の”全く盛り上がらない国内消費”をベースにしていて、
 ユニクロ程度の企業規模を持ち、売上を順調に成長させている企業を
 私はあまりあげることが出来ません。
 そんな希有なエクセレント・カンパニーの経営者は
 何に悩み、どう行動したのか を少しでも読み取れないかと思い、
 本書を手に取りました。
・読後感ですが、やはり、希有な経営者だと思いました。
 家業の店舗を任されたところから、店舗拡大、FC化、IPO
 関東進出、フリース大成功 と時系列で書かれてて気づかされる箇所が
 非常に多かったです。いくつか印象深いところを。
 −経営はスピードと実行・実践である、と。
  考えすぎずに早くやって、早く失敗する。
  一直線の成功はあり得ないので、成功の陰にある失敗を財産として捉えて
  次に生かす。致命的失敗=倒産だけ避ければ実態は「一勝九敗」で
  良いのだと。頭の良いと言われる人に限って、計画や勉強ばかりで
  結局実行しない傾向がある、と。
  極論を張れば、”あらゆる計画は机上の空論だ”と思っている、と。
 −フリースの大成功とその後の低迷
  フリースの成功は
  ・質の良い商品、安い価格(1,900円)
  ・優れたプロモーション(原宿への進出とTV・CF)
  そして、一大ブームになってしまったが故に失敗の芽が出てしまったと。
  フリース以外の商品も相乗効果で売れに売れ、商売って簡単だと誤解した人。
  商品を補充さえすれば売れるので自動販売機状態になり、内容より形式に行ったり。  また、そんな状態で良いという大企業転職組が保守的雰囲気を作り出していったと
 −英国進出の失敗
  ・現地法人は現地人で経営させたい、の結果、
   イギリスの階級文化がそのまま経営組織に反映されてしまった。
   (日本の社長からバイトまでが一丸になって経営を考える風土の真逆に)
  ・社長と現地責任者のコミュニケーションロスから3年で50店という
   目標だけが一人歩きして、採算度外視の出店計画を決行してしまった。
  ・気候の違いを考慮しない商品展開
   (日本ほど湿度が無いのでドライポロシャツが全然売れなかった。)
など。また「中途半端なゼネラリストやスペシャリストは要らない」
「日米のクリエイターの違いなど」他にも色々勉強になりました。
 

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