■民法 III [第3版] 債権総論・担保物権
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民法 III [第3版] 債権総論・担保物権 東京大学出版会 >>当商品の最安値チェック 当商品の発売日: 2005-09 |
カスタマーレビュー:
購入者の平均評価:
| 無理に読まなくてもいいとは思います。 評価: |
| ・民法学の最先端の一端を著したテキスト。民法改正計画にも関わっていらっしゃる方 なので、法学部生ならもちろん読んで損なし。特に民法に興味がある人なら読まない わけにはいかないでしょう。 ・ただ、それほど民法に興味がないのであれば、わざわざこれをテキストにする必要は ないです。弘文堂の『NOMIKA2・3』や法律文化社の『ハイブリッド民法2・3』、 新世社『基本講義』あたりでもさしあたり問題はないと思います。 ・むしろ、初学者にとっては、本書はむずかしく、知識の整理がしにくいと思います。 将来的にけっこう高いところを目指すにしても、取りかかりとしてはもっとコンパクトに 整理された本から入った方がいいと思います。そのあとに本書を読むと新たな発見が あることはいうまでもなく、そのあとどちらをメインにするかはその人しだいかと。 ・なお、債権総論と担保物権を組み合わせていることには、あまり意義を感じませんでした。 実務的にはたぶん、民事手続法なども盛り込み有機的に関連させた『債権回収法』と いった本を書き下ろしていただかなければ、それほど画期的ではないと思います。 民法のテキストとしては、「担保物権は難しいから後回しにしましょう。」くらいの 意味しか感じられませんでした。 ・民法に格別関心がある人ならばマストのシリーズ。一方、初級者が周りに流されて うかつに買うと森に迷い込むおそれもある。でもまあ指定テキストとして強制購入 させられちゃうのかな。 |
| 学生はどの道読むことになる本だけれど。 評価: |
| (−) ・記述が浅い(すっきり書いてあっていい、ともいえる) ・理論部分が薄い ・事例がくどい ・(山本先生や潮見先生と比べると)物足りない (+) ・事例が多い。抽象度が下げてある。連帯債務など、計算がややこしい債権総論では かなり強み。逐一具体例を挙げて書いてある。 ・メジャー。シェアNO1 (その他) ・大村先生の基本民法も人気だが、あれは内田民法より更に 内容が手加減しているカンがある。 ・内田先生は評判ほど内容は薄くない気が する。と言うか、かなりアドバンスな潮見先生や山本先生の 本と比べるのはそもそも本の用途を間違えている。 ・内田民法は初学者・受験用に書かれた本。だからヘタに突 っ込んでいないし、抽象度を落とす努力が随所に見られる。 「具体例多すぎ」「記述がくどい」と言うのは、ある程度勉 強してきた人か、もしくはそもそも学部試験で単位だけ取れ れば良い人のセリフ。 ・ロースクールで教科書にして居るところも多い。お膝元の 東大は言うまでもなく内民。 ・基本判例がしっかり紹介されている。 ・網羅性が高い。 ・「もう一歩前へ」にわりとアドバンスな所まで載っている。 大村先生と比較されるが、大村先生の基本民法シリーズは 論理部分が主で、事例の紹介は判例集参照にして済ましてい るところがある。 また、ちょっとアドバンスな内容が簡単に省略してあったり。 論理的に重要な部分は厚く取り扱っているが、そのほかは過 剰にあっさりしている。 また、新しい見解の方をバリバリ書いているので、若干初心 者には苦しい気がする。比重を間違えてしまう部分もしばしば。 その点内民はくどくど(?)書いてあるから、ある意味安心 かもしれない。 |
| 担保物権に関してはこの本を使ってよいと思う 評価: |
| やはり、基本書シェアNO 1というだけあってその記述はわかりやすいです。特に担保物権(その中でもとりわけ抵当権)に関しては、抵当権者の配当額などに関しては具体的な数字を挙げて多く計算をさせ、また変化の激しい担保法の分野において新たな改正を盛り込んでいる点は非常に重宝します。内田先生自身もこと抵当権の部分に関しては熱が入っているのがわかります。しかし、債権総論の部分に関してはあえてこの本にする必要はないのかなと思います。というのも、債権総論においては、まず我妻・於保・奥田先生といった伝統的通説が真に言わんとしていることを理解することが先決(そしてそれへの疑問として星野・平井先生へと繋がって、その後初めて内田説が意味を持つ)であるから、それをすっ飛ばしてこの本で債権総論を理解しようとしても難しいかなと思うからです。(決して良くないということではないですが、通説を理解したいのであれば僕は奥田先生の本をおすすめします。) |
| 教育的配慮(体系の組換えと判例への焦点) 評価: |
| 民法の体系を教育的観点から大幅に組み替えた体系書である。 特に、債権総論の一部と担保物権を金融取引法として、金銭債権の履行確保制度と位置づける視点は類書と一線を画する(同様の構造をとるものとして大村敦志)。 しかし、本書を含めた内田民法シリーズの最大の特徴は、判例理論を理解させようとする工夫である。事案を要約し、法律関係を図示し、判旨の意義、背後にある考え方、その妥当性の検討について要点を押さえた記述が展開されている。この点で、学説や自説を展開してから判例をかっこ内で小さく論じる従来の体系書と一線を画する。 それだけに、一貫した理論による知的好奇心の刺激を求める人には向かないであろう。好き嫌いが分かれる理由もそこにあるように思われる。しかし、まず判例を理解したいが、判例集に当たってもポイントが捉えられないという方には一読をお勧めしたい。 |
| 民法がよく分からない人は 評価: |
| 分かりやすいのは確かだと思う。 民法を理解する上での考え方の筋道を示してくれるから、 堅苦しい概説書はよく理解できない、というひとに向いてると思う。 学生目線で書かれていて、多分ここら辺でひっかかるんだろうな、 というポイントで、理解を助けるようなフォローを入れている、ように思える。 いかにも学者が書いた、という文章ではなく、 かなり崩した表現を使うから、我妻先生とか、そういう 難しい本で勉強してきた方々にとっては、あまり受け入れられないのかもしれない。 あと、通説とはちょっと距離をとった書き方をしているのも特徴のひとつ。 もちろん通説の説明もちゃんとするんだけど、ただ通説には問題点があって、 むしろこう考えるべきである、っていっていわゆる少数説を紹介したりする。 まあ、少数説ばかり紹介してるわけではないし、 通説もちゃんと理解できるからいいとは思うんですけどね。 |
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