江戸川乱歩全集 第3巻 陰獣 (光文社文庫)

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 ■江戸川乱歩全集 第3巻 陰獣 (光文社文庫)

江戸川乱歩全集 第3巻 陰獣 (光文社文庫)
光文社

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当商品の発売日:

2005-11-10


カスタマーレビュー:

購入者の平均評価: stars-5.gif

伏せ字が邪魔 評価: stars-5.gif
自分は乱歩作品のなかで最も好きな作品である『芋虫』を読みたくてこの本を買いましたが、 文字の大きさは初めて芋虫を読んだ時に手にした講談社版の全集よりも大きくて読みやすかったが、講談社版には無かった伏せ字がちょっと邪魔に感じました。

乱歩と鬼六 「愛の形」の相違点について 評価: stars-5.gif
「踊る一寸法師」「芋虫」・・・乱歩の内なるマゾヒズムがテーマの作品。卑小で醜悪で無力な自己が、力強く生気あふれる神々しいほどの美女によってサディスティックに苛められたいという願望充足型ストーリーの傑作。乱歩の場合、マゾヒストとしての自己が、一寸法師だったり芋虫だったり椅子だったりする。美少年ではない。「淫獣」の美女は例外的存在なのではないか。団鬼六の場合、マゾヒストの自己は絶世の「美女」である。鬼六は小説の中では基本的に女なのである。人間の性欲ほど絶対的に不条理なものはない。
乱歩は暗闇の中で、無際限に自己の欲望を全開したい、ふだん抑圧されている無定形でブヨブヨした自己を思う存分解放したい、自己の真の姿を見極めたいという制作動機を持っていたのだろう。演出と描写が上手いので不自然さが無い。とにかく美女に顔面騎乗されたいという願望が強い人だったらしい。

代表作だけでいい 評価: stars-5.gif
 江戸川乱歩全集全30巻のうちの第3巻にあたります。この中に収められているうちの代表作といえば陰獣と芋虫でしょう。陰獣は、半ば過ぎでなるほどと思える謎解きがありそれがまた、最後でひっくり返る展開ですが、見事であります。前半の短編は乱歩自身が述懐しているように原稿を催促されて苦しまぎれに書いたようなものもあるのでよほどのファンでない限り代表作だけを選んで読めばいいと思います。全体的に大正から昭和にかけての怪しい雰囲気も味わえます。

奇妙な味 評価: stars-5.gif
推理小説界に「奇妙な味」と称して
非常に後味を引く作品を激賞したことで知られる
江戸川乱歩ならではの
非常に「奇妙な味」の推理小説集。

耽美的な世界で繰り広げられる
妖しい出来事は別世界での話のようです

乱歩ワールド炸裂! 評価: stars-5.gif
「芋虫」は強烈過ぎる!
こんなに衝撃を受けた小説は初めてだ。読了後何日もあとをひく。
これは江戸川乱歩にしか書けない。
「怖さ」「気持ち悪さ」「悲惨さ」「哀切さ」が、わずか20ページの文章に凝縮されている。
乱歩作品のベスト3に入る傑作だろう。

他にも乱歩作品の最高傑作との呼び声も高い「陰獣」
摩訶不思議な世界を描く「鏡地獄」
背筋が寒くなる恐怖を覚える「踊る一寸法師」
等々が収録されている。

乱歩ワールド満載の一冊だ。必読。

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