■反転―闇社会の守護神と呼ばれて
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反転―闇社会の守護神と呼ばれて 幻冬舎 >>当商品の最安値チェック 当商品の発売日: 2007-06 |
カスタマーレビュー:
購入者の平均評価:
| 政治と金 評価: |
| 予想はしていたけれど…世の中、やっぱり政治と金で動いてるんだなーと思わされる本。彼が身を置いていた場所は(検察時代も、弁護士になってからも)よっぽどタフなひとしかいられない世界だと思う。億単位の金をポンポンやりとりできる人たちがいたなんて。 バブル史を知る上でもためになる一冊。バブル以降の世代としては、本当に夢が持てた時代だったようでうらやましい。 |
| おもしろかった! 評価: |
| すごいですこの本!実名わんさか出てきます。 検事時代はバッサバッサと悪人をしょっぴくも 検察も所詮は国の味方、議員に都合が悪い場合は立件できなくなるよう 上層部から圧力をかけられてしまい、検事を辞めてしまいます。 弁護士時代は、裏社会の人たちと手を組んでキタナイ仕事ばかりを やっているという前提で読み始めましたが、 そうでなく、組長であろうとも個人と向き合えば律儀な人ばかりで 意外にヤバイ仕事はしてませんでした。 なかでも田中氏が、ヤクザといえども根っからの悪ではなく、 彼らの生い立ちを聞いてると涙が出てくるぐらい 極貧(おむつ洗うのと食事の準備のタライが同じぐらい貧しい)で 差別を受けている人達が自然とそうなってしまう というエピソードがグッときました。 バブルの時は、金額が1000億単位で飛び交っていた様も 当時子供だった身としては、そんなに金が溢れていたんだ・・・と びっくりしました。うらやましがらずにはいられません。 そんな世界にいた結果ああなってしまうわけですが。 世の中私達の知らないところで、色んなことが暗躍してるんだなぁと 検事・弁護士の両方の視点から見ることができて とても面白かったです。たくさんの人に読んでもらいたい1冊です。 |
| 統治層と闇勢力の接点にいる「ヤメ検」 評価: |
| バブル経済たけなわの一九八八年二月、検察庁の退職金八〇〇万円を受け取った著者は大阪に弁護士事務所を開く。開業一年目にして、顧問先企業は一〇〇社超、顧問料ひと月一〇〇〇万円以上(他に弁護士報酬など)、開業翌年には高額所得者のランキング入り、弁護士としてトップクラスの収入を得るようになる。金銭感覚が狂ってくる。日本に二機しかない七億円のヘリコプターを買ったり、豪華マンションを棟ごと買うなどバブルにまみれていく。 まさに《伝説の特捜エース検事は、なぜ「裏」世界の弁護人に転向したのか》が赤裸々に綴られていく。著者は言う。「この国は、エスタブリッシュメントとアウトローの双方が見えない部分で絡み合い、動いている」と。 それにしても「ヤメ検」とは何とおかしな存在だろう。「検察の正義」を実践してきた者が、罪を犯した人間を弁護し、法廷でかつての同僚や後輩と対峙するという矛盾。時に検察・国税情報を教え、法の抜け穴まで伝授する。本書を読むと、「エスタブリッシュメントとアウトロー」の接点にいるのが「ヤメ検」だとよくわかる。 |
| 巨悪は捕まらない…のか? 評価: |
| どんな職種でもプロ中のプロの話というのは面白い。ましてや一般には知られていない権力の裏側であればなおのこそ。さらに田中弁護士の生い立ちがドラマチックだ。もちろん司法試験を通ったとは言え、検察の中では叩き上げである。食うや食わずの漁師の息子に生まれ、高校は働きながら定時制、東大ではなく地方国立大学から検事になり、大阪で泥臭い捜査手法を学んできた。弁護士に転じてからはヤクザやバブル紳士の相談に乗り高収入を得、「7億円」の自家用ヘリを購入するなど、自身もバブル。そのかわり働き過ぎで家に帰らず妻には別居される。こんな人の話が面白くないわけがない。 その半生や検事時代の話も面白いが、真骨頂はやはり弁護士に転じ許永中とつきあうようになり(顧問弁護士ではない)、石橋産業事件で自らが告訴される最終部分であろう。ある意味本人の言い訳ともとれるところもあり、真実は藪の中であるが、本書を通読する限りやはり「国策捜査」の印象が強い。そしてその原因の一つが検察内部の「男の嫉妬」とは… 佐藤優氏の著作にも共通する事だが、刑事被告人だけではなく政治家・検察関係者の実名がバンバン登場する。結局バブル期一番儲けたはずの大物代議士(総理経験者も含む)は無傷のまま。司法は独立という建前があっても検察トップは法務省のお役人が多く、時の権力と結びついている。絶対的権力は絶対的に腐敗するのたとえにもある通り、この現実を変えるには「政権交代」しかない。 |
| 考えさせられる本 評価: |
| 正直なところかなり引き込まれました。一般の報道では知りえない事件の裏側や関係者の人物像などが具体的に描かれていて読み出したら止まらなくなりました。政治家や官僚、大企業と「裏社会」が繋がっている、と言うより混然一体となっている恐ろしさ。著者自身もある意味偏った考え方を持っていて、非常に狭い範囲の基準でしか物事を判断しない。こういう人が正義を振りかざして検事をやっていたという事実に背筋が寒くなりました。著者の生き方に同感できる部分は非常に少ないと思いますが、色々考えさせてくれる本だと思います。 |
jp-used>ユーズドブック(和書)>ノンフィクション>
本>ジャンル別>ノンフィクション>ノンフィクション 全般>
本>By Publishers>幻冬舎>
本>Refinements>Browse Refinements>Format (binding)>ハードカバー>

