■17歳のための世界と日本の見方―セイゴオ先生の人間文化講義
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17歳のための世界と日本の見方―セイゴオ先生の人間文化講義 春秋社 >>当商品の最安値チェック 当商品の発売日: 2006-12 |
カスタマーレビュー:
購入者の平均評価:
| 啓蒙書としてベリグ!ぜひ若い人に読んでもらいたい 評価: |
| ありそうでなかなかなかった種類の、日本人による優れた哲学史文化史入門書です。 「千夜千冊」でもわかるとおり、氏はたいへんな読書家教養家です。しかも自分の頭で考え自分の目で見分ける「自己本位」があります。そこで本当にこのような優れた仕事が出来たのです。狭い分野で専門的な内容を論じる事はある意味易しいので、このように「わかりやすい言葉で基本的なことを論じる」のは、並大抵の力量で出来るものではありません。内容がざっくりしていて厳密でない、という留保はこの種の啓蒙書には必要ありません。 いやしくも主体的に物事を学ぼうという若者であれば、必読書といっていい価値を持つ本です。 |
| キリスト教をつくった人物は・・・? 評価: |
| 高校生時代に不勉強だった私には、 新鮮な驚きがたくさんありました。 キリスト教をつくったのはキリストではなくて ○○○である。 とか、 暗記の対象として、私の中では 無味乾燥な知識でしかなかった 能という芸術や、世阿弥が 日本史の流れのなかで理解でき その「すごさ・すばらしさ」を予感できました。 能を鑑賞するという行為は私の人生のなかでは あり得ないものでしたが、 ちょっと機会があれば行って見たい気に させられました。 |
| 読み物としても面白く勉強になる 評価: |
| 結局のところ、人間の文化というのはなぜ生きているのか、死とは何かという疑問に対する答えを探してきた歴史であることがとてもわかりやすく書かれている。そのために宗教が大昔から存在しているため、現代日本のように宗教との距離がある文化は異質だと感じた。個人的には、一神教と多神教の背景の違いがよく整理されており、勉強になった。また、仏教は今までは食わず嫌いで全く知らなかったのだが、親鸞の教えにはとても共感したため、ぜひ歎異抄を読んでみたいと思った。 |
| セイゴオ流脱構築の啓蒙書 評価: |
| 人間の文化史を大局的・相対的に捉え、自己の視点から編集し直す、ということを極めて分かり易くセイゴオ節で語っている。17歳で本書の内容をすべて理解するのは無理と思うが、この「脱構築」の視点を17歳で学べるとすれば人生を変えるほどの感動だろう。むしろこの広大無辺な内容は20・30・40代の人にとってこそ読み応えがあるだろう。 ただ、残念な点が2点。ひとつ。個人主義を利己主義と混同している一文があった。個人主義は全体主義の対義語であり「個人の尊厳」から導かれるもので、他者も個人として尊ばれるというところから、公平な権利の調整が為されることを内包する。つまり利己主義とは全く異なる。この理解がおろそかなのは致命的だ。ふたつ。悪いことの例えにステレオタイプな女性の行動を挙げている所が2箇所あった。物欲の例えが「シャネルやティファニーといったブランドものに目の色を変える」などと表現されていたが、私に言わせればヒルズのオフィスや自家用ジェットを欲しがる方が余程質が悪い。大局観で正論が言えても、言葉の端に本心が出るというのはよくあることだ。大地母神の悪神化を客観的に語ることは出来ても、自身の中に在るミゾジニー(女性蔑視からくる嫌悪)については自覚がないようだ。 |
| 人間が歩んできた文化史の奥深さ 評価: |
| 本書は、人類が歩んできた文化史をセイゴウ先生独特の語り口で解説している本です。タイトルには、「17歳のための」とありますが、本書の中でも著者が言うように、実は30代、40代以降の人に向けて語っている点が多々あります。 本書では宗教の成り立ちについて多くのページが割かれていますが、ここで解説されていることは、「断片的」に聞き及んだことばかりでしたが、このような形で全体像を提示されると今まで脳みその中でつながっていなかった情報が、一気に線となり、そして面になることを実感できるでしょう。 著者の持つ教養の幅に圧倒されつつも、全く嫌み無く読み進める文体にも大いに好感を持ちました。 |
本>ジャンル別>社会・政治>社会学>社会一般>
本>ジャンル別>社会・政治>社会学>社会学概論>
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本>By Publishers>春秋社>
本>Refinements>Browse Refinements>Format (binding)>ハードカバー>
jp-used>ユーズドブック(和書)>社会・政治>

