■まちの病院がなくなる!?―地域医療の崩壊と再生
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まちの病院がなくなる!?―地域医療の崩壊と再生 時事通信出版局 >>当商品の最安値チェック 当商品の発売日: 2007-12 |
カスタマーレビュー:
購入者の平均評価:
| 国民の問題 評価: |
| 非常にバランスが良くかかれている。 医師に肩入れすることもなく、政治を一方的に叩くこともなく、地方公共団体病院勤務の事務方を悪と決めつけていない。どの利害関係者も「良いところがあるし、悪いところがある」としている。 特に同意できるのは、「国民に責任がある」と明記している点だ。 多くのマスコミはこれを口にできない。政治家も口にできない。公務員も。でも、当たってると思う。国民・地域住民が理解すれば、政治が変わり、行政が変わる。マスコミだって変わるだろう。その結果、地域医療や公立病院も変わる。 地域医療を生かすも殺すも住民次第。国の医療も同じ。医療なんて困ったときにしかお世話にならないから、みんな人ごと。困ったら困ったで犯人探しを始める。よくて署名運動で「ほしいほしい」とみんなが言う。そうすれば手に入ると思っている。でも、そんな人たちが実は加害者でもあるのに。 |
| 「医療崩壊」を訴える二通りの人々がいる・・・・・ 評価: |
| ・・・・・ひとつは実際に医療者側として医療現場に携わった経験から訴える人々。 そしてもうひとつは医療コンサルタントなど、例えば自治体などからの依頼を受けて「再建(?)ビジネス」に携わり、それによって報酬を受ける人々。 後者の人々の主張することが間違っているとは言うつもりは無い。実際この筆者の主張にも賛同できる点は多い。ただ実際に特定のコンサルタント業者などと「組んで」仕事をしている方は、どうしても自己の仕事を正当化させる方向に論理が走ることは避けられないことがある。こういった点を踏まえてこの辛い評点だと思って頂きたい。この場はオープンなのでこういう意見にもいくらでも反論してもらっていいし、他の方の(ちょっと奇妙なぐらい?内輪の方?)高評価も否定するつもりはない。 いま財政難の、多くの公立病院にも「官から民へ」の波が押し寄せている。ただ闇雲な民営化が100%正しいのかどうかは、いま起こっている波が一段落する2〜3年後にはより意見は整理されるだろう。そのときにこの筆者の「仕事」もより正確に評価されるのではないだろうか。 |
| 目から鱗が落ちた気がする。 評価: |
| 自治体病院の経営についてコスト面ばかりを強調する論調が目立つ中で、地域医療の水準を引き上げ良質な医療を提供するためには、住民の理解と努力が不可欠であることが良く分かった。また、行政の側ももっと医療の現場を理解することが必要であることも分かった。 |
| 自治体病院の問題点を分析。 評価: |
| 著者は城西大学准教授(専門は行政評価、自治体病院)。 自治体病院の勤務経験を持ち、夕張市病院経営アドバイザーを務めていたこともある。 豊富な実例を提示し、自治体病院の問題点を分析、その解決法を提示してゆく。 自治体病院の崩壊は、その地域の崩壊でもあるという危機感。主張は、はっきりとしている。 「自分の都合しか考えない社会」では、自治体病院の存続は難しい。 医療崩壊について、行政との関係等を考えさせられる一冊です。 |
| 公とは何かを突きつけられる本 評価: |
| 地域住民のために働いているはずの公の人(医師、看護婦、学校の先生達)は、一部のワガママな患者や親に責め立てられ、現場の経営ノウハウはないが欧米流の改革が好きな本庁(役所)からはサービス業としてのホスピタリティだの、CS(顧客満足度の向上)をうるさく言われる。 「やってられるか。辞めてやる。」と現場を去ると、自分達のしてきたことに原因があるとは考えず、急に騒ぎ出す住民(患者、親)、議員、本庁(役所の公務員達)。結局皆自分の都合でしか考えていないモンスターだと言う現場からの批判・悲鳴はもっともだと思える。 しかし、共有する財産を大事に順番よく使うことを「不便」と感じ、必要なときに必要な分だけ手に入る利便性に慣れてしまった現代人(私もその1人)が、今後著者が提案する様な節度ある行動が取れるだろうか。随分考えさせられる一冊になりました。 |
本>ジャンル別>ノンフィクション>科学>医学>
本>Refinements>Browse Refinements>Format (binding)>ハードカバー>

