■僕の起業は亡命から始まった!―アンドリュー・グローブ半生の自伝―
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僕の起業は亡命から始まった!―アンドリュー・グローブ半生の自伝― 翻訳:樫村 志保 日経BP社 >>当商品の最安値チェック 当商品の発売日: 2002-09-26 |
当商品の詳細説明:
???世界最大の半導体メーカーとして知られるインテルの創業者、アンドリュー・グローブの自伝である。通常期待されるインテルの創業物語のようなものは一切なく、内容の中心は著者が生まれ育った第2次世界大戦下のハンガリーの様子とそこで送った青春時代、難民として渡った新天地アメリカでの経験である。
???感情的な描写が少なく、淡々と書かれているが、本書を読む限り、著者の幼少期の経験はあまりに壮絶である。4歳でしょう紅熱(溶連菌による感染症)を患い、5歳で父親が軍隊に召集、その数日後に起こった祖父の死…。また、ユダヤ人であることから激しい差別を経験し、ナチスによる迫害を恐れながら暮らした。
???こうした緊迫感あふれる描写の一方で、数々の友人や教師との交流も描かれている。同級生たちからプフィ(太っているという意味)と呼ばれ、自分の容貌に若干のコンプレックスを感じながらも尽きることがなかった女性への興味、学問への飽くなき関心、ジャーナリスト志望だった彼がどうして化学に興味を持ったのかなど、偉大なる経営者、アンドリュー・グローブの知られざる横顔が実に詳細に描かれている。とりわけ、自らの積極的な努力により勝ち取った、新天地アメリカでの第2の人生は実に爽快で、読んでいて気持ちがいい。ビジネス書の趣はないが、充実した人生を得るためのヒントを与えてくれる1冊。(土井英司)
カスタマーレビュー:
購入者の平均評価: ![]()
| ハンガリー・ユダヤ人の迫害・亡命記を期待すると少しゆるい 評価: |
| 起業家の本では全くなく、青年期に亡命したハンガリー・ユダヤ人の半生記である。著者の経営者としての功績はほとんど知らず、旧共産圏での抑圧やハンガリー・ユダヤ人が受けた迫害に興味があって読んだ。著者の経た第二次大戦中の幼少期、終戦からハンガリー動乱に至る青春期、亡命したアメリカへの畏敬と驚きと、それなりに興味深く読めた。が----苦難とはその人個人のものであり、他人がそれを評価する権利はないが----北朝鮮や旧ソ連、中国等の強権と抑圧について読み慣れた者からすると、著者が経験した「皆が難民然として汽車に乗っている」「国境の駅から歩いたらオーストリアに着いた」「アメリカには迎え入れる親戚がいて、すぐに大学入学できた」「アメリカに着いてから故国の両親と文通したり電話で話したり出来た」というのは、亡命としてだいぶゆるい気がした。アジア的な視点からすると、彼の亡命は、「経済難民」「精神の自由難民」に近いという気がする。また、本人が「自分が信じていないことを信じるふりをし自分とは違う誰かの一部を演じてきた。ここでは2度と自分を偽らなくてすむかもしれない」という苦悩、なぜ亡命後今に至るまで2度とハンガリーに戻らなかったのか、その心中は実はよくわからなかった。筆者が筆を抑えたのか、それとも、忘れられる、忘れたいようなものだったのか。 |
| 壮絶な人生 評価: |
| 亡命の過程が生々しく、米国へ移民する過程に惹きつけられる。 アメリカの「強さ」は、こうして「選抜」された移民に負うところも大きいのではないかと考えさせられた。 |
| 凄まじい人生の前半 評価: |
| アンディー・グローブの会社員としての本はいくつかあり、気難しい人物だと言う評価が多いようです。しかしこの本では、彼の壮絶な少年時代を正直に述べており、彼は世間で言われているような人柄ではなく、率直な人物と感じました。 |
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