チャイコフスキー:交響曲第4番、第5番、第6番「悲愴」

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 ■チャイコフスキー:交響曲第4番、第5番、第6番「悲愴」

チャイコフスキー:交響曲第4番、第5番、第6番「悲愴」
指揮:ムラヴィンスキー(エフゲニ) 作曲:チャイコフスキー 演奏:レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団 
ユニバーサル ミュージック クラシック

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カスタマーレビュー:

購入者の平均評価: stars-5.gif

世界が一変した 評価: stars-5.gif
偶然にここのレビューを読んで“壮絶”“鋼鉄”“緊迫感”“厳しい”、などと、およそチャイコフスキーのレビューに似つかわしくない表現で絶賛されているこのCDが気になり、思わず購入してしまった。
なるほど凄い。ほかに言葉が見つからない。
そのあと、他の指揮者の演奏を聴いたところ、テープでもないのに伸びてしまったように聞こえてしまった。
まずい、これはムラヴィンスキー中毒ではないか。次々聴かずにはいられなくなるのだ。
そしてついに他の指揮者とオケでは満足できない体になってしまうのだった。
禁断の世界へようこそ。




偶然見つけました 評価: stars-5.gif
このレニングラードの公演を、前列3列目あたりできいたのはもう20年いや30年も昔のことでしょうか。
Violinセクションの緊張感がひしひしと、息使いまでもが聞こえて来たの思い出します。
一糸乱れぬアンサンブル、正面にCelloを配置していましたが、松脂の粉が飛んでくるような
音圧でした、コントラバスは床を響かせる音、金管の号砲、。

何と言っても、このオケは弦楽器の奏法が統一されているところが最大の美点です、
レニングラード音楽院と言えばハイフェッツ、ミルシタイン、クレーメル、を輩出した
アウアー門下の伝統ある名門。
このオーケストラはここの卒業生で編成されていました。
インターナショナルな世界中からさまざまな経歴の腕利きを集めた、
その他のオーケストラにはない魅力の原点がこの弦奏法の統一が強固に確立されていることです。
このオーケストラだからこそムラビンスキーの要求に応えられたものと思います。

この録音を聴きますと、4番ではコンサートマスターの気合の入り方が尋常ではありません
ほんの少し先に飛び出すかのような微妙なタイミングでリードしています、何箇所かでこの
コンサートマスターの熱っぽい美音が聞こえます。白熱的な名演です。
ソ連からロシアに変わり、このオーケストラはペテルブルグと名称が変わっています、伝統は
果たして受け継がれているのでしょうか。

私好みの演奏ではありません 評価: stars-5.gif
私が購入したのはこのユニバーサル盤ではないが、4番が1960年9月ロンドン、5・6番が同11月ウィーンでの録音ということから、おそらく同じ録音からの制作と思われる。私が大好きでたぶん最も多く聴いているこれらの曲のベスト盤を探そうと、レビューを参考に初めてムラヴィンスキー・レニングラードフィル盤を購入してみた。…ダメだ。好きになれない。いつも自分好みの甘く美しいチャイコばかり聴いているせいか、こんな厳しく凄烈な、聴いていて緊張するばかりで全く心が癒されないチャイコは初めてだ。少し譲って、4番と6番での束になった弦の厚みと金管の迫力、演奏全体の統一感については評価したい。でも、私が一番好きな5番に関してはいいところがない。乱暴な音の扱い、艶の乏しい音色、細かなニュアンスに欠ける激しいだけの単調な表現の繰り返し。特に木管群は音色にも表現にも音楽が感じられず、特にフルートは指揮者に激しい表現を求められているせいかミストーンも多い。そしてどの曲も、聴いていてオケの奏者一人一人の顔よりも、常に軍隊のスパルタ指揮官のようなムラヴィンスキーの顔ばかり浮かんでくる。男が生涯に一度はやってみたいのがプロ野球の監督とオケの指揮者だと言うが、このような演奏を好む方が多いというのもなにか頷ける気がする。…好みは人それぞれだし、「歴史的な名演」の一つであることは否定しない。当時においては画期的な演奏だったことは想像できる。しかし、さまざまな秀演が出版されている現代にあってこの盤は、少なくとも音楽に対して美しさやロマンチシズム、癒しを求める現代人には薦められない演奏だと思う。…ちなみに私のお気に入りのチャイ5はカラヤンの71年EMI盤、小林研一郎(どの盤でも)、デュトワ/モントリオール響です。それに西本智実さん/ロシア響のDVDも素晴らしいです(たぶんムラヴィンスキー盤を絶賛する方々は好まないでしょう)。

一糸乱れぬ命がけの大熱演 評価: stars-5.gif
1960年から半世紀が経とうとしているのに、
後のどの指揮者・楽団をもってしても追随できない
超硬派でスリリングなチャィコフスキーの後期3大交響曲の名演がここにつまっています。
どんなに大音量・超スピードでも、一糸乱れぬアンサンブルぶりで、
各パートのソロまでもが全て完璧です。
こんな鉄壁の演奏を聴かせてくれている
レニングラードフィルとムラヴィンスキーとの間には、
きっとかけがえのない信頼関係があったのでしょう。
それに加え、当時の社会主義国家の目に見えぬ緊張感という
後押しによって成せた業でもあるのでしょう。
いづれにせよ、世界的にアメリカナイズされてしまった何かとユルユルな現代社会の中では、
このような命がけの演奏はもう二度と聴くことが出来ないのは確かです。
このことも含め、大変価値ある録音なのです。
リマスターにより半世紀前の録音とは思えないほど音が良いのも大きな付加価値です。

第5番第4楽章、マイベスト! 評価: stars-5.gif
クラシックは、ずぶの素人で、全く詳しくないのですが、学生時代(20年前)から聞いている、この5番の第4楽章は最高です。他の賢明なレビュワーも何人か、これが良いと言っています。豪華で荘厳で猛スピードです。聞くと元気が出ます。

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