■紅の豚
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紅の豚 原著:宮崎駿 脚本:宮崎駿 ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント >>当商品の最安値チェック |
当商品の詳細説明:
???1920年代のイタリア、アドリア海には空賊相手の賞金稼ぎをしている豚がいた。「飛ばねぇ豚はただの豚だ」とのたまう彼の名はポルコ・ロッソ。紅の翼の飛行艇を乗りこなすこの豚の活躍を小気味よく描いた航空活劇である。
?『となりのトトロ』などを手がけた宮崎駿監督作品だが、一連の宮崎作品に比べるとカジュアルで軽快な出来に仕上がっているのが特徴。中年男(いや、豚)が主人公というのもめずらしい。歌手の加藤登紀子が主題歌のみならず声優として参加したことでも話題になった。
???荒々しくもいとおしい飛行艇乗りたちの姿や、クライマックスの空上の対決シーンなど世代を越えて楽しめることは間違いないが、豚なのに、いや豚だからこそ自由に生きるポルコを見れば、「飛ぶこと」を忘れてしまった大人ほど感じるところは多いかもしれない。(安川正吾)
カスタマーレビュー:
購入者の平均評価:
| 宮崎駿監督の愛するものがすべて詰まった、大人のための反戦映画の傑作! 評価: |
| とにかく、かっこいい!その一言につきる。初出に見たときは、地味な作品だなという印象だったが、TVで、ビデオで、DVDでと繰り返しみるうちに、この作品の細部にちりばめられた宮崎駿監督の思いが、心に響いて感動した.彼の愛する飛行機、イタリア、女性、音楽などがすべてにおいて、彼の思い通りに映像化された奇跡的な作品といえる。非常にプライベートな趣味的な作品だから、子供であった頃の私には、このすばらしさがわからなかったのだろう.飛行機での戦いが、まだまだその操り手の能力に依存していた、第一次世界大戦末期から世界恐慌期の暗い時代の話でありながら、描写された人々は明るく、人生を楽しんでいる.人質にした幼稚園児におたおたする盗賊団たち、一族総出で飛行機作りに精出すピッコロ家の人々など、愛すべき人々が描かれるかたわら、秘密警察、飛行船の墓場、はえのように落ちてゆく飛行機群など戦争の愚かさを描くことも忘れない.この作品以降、大所帯になったジブリの作品は、宮崎駿のものではなくなってしまった.最近作「崖の上のポニョ」がふたたび宮崎駿の作品になっていることを願いたい.とにかく、星10個! |
| 心の有りよう次第。 評価: |
| 能天気な作品。に一見みえる。 Dパート、649カットで 「海も陸も見かけはいいがな この辺りはスッカラカンなのさ」とポルコはフィオに言う。 まさに、そんな時代の物語。 第一次世界大戦を起点にして巻き起こった「世界恐慌」の余波は確実にアドリア海にも届いている。 その大戦にも巻き込まれたであろうポルコやジーナや空賊達。 心の奥底に「悲しみを秘めた、能天気さ」が感じられる。 ジーナは3回、飛行艇乗りと結婚し 「ひとりは戦争で ひとりは大西洋で さいごのひとりはアジアで死んだって…」 とつぶやき 「ありがとうマルコ(ポルコの豚になる前の「真の名」) いつもそばにいてくれて」 「あなだけになっちゃったわね 古い仲間は」と、ポルコにつぶやく。 ポルコは戦争の最後の夏を追想して言う。 「まわり中で敵も味方もハエのようにおちていった」 「それでも奴らはやめねえんだ 死にもの狂いで逃げまわったよ」と、フィオにつぶやく。 そんな戦いを経てマルコ・パゴットは国家や民族などの体制から自由になる為に 人間であることを隠して、豚であるポルコ・ロッソを演じているとも言える。 (Cパート、431〜440カットで描かれている) 戦争がポルコを生んだ。と捉えるとよいのではないだろうか。 そんな、「影」を持った登場人物が「光」を放って能天気に空を飛ぶ。 陸は戦争の為のフィールドではなく、空は戦闘機の戦場ではなく、 飛空挺は人殺しの為の道具ではなく、人は領土を争う為の兵器ではない。 それら全ての捉えかたは、人の心の有りよう次第。 だから豚でも十分「かっこよく」みえるのだ。 <余談> 今作にも他の宮崎作品と形は若干違えども同じような観念が垣間見える。 より、宮崎作品を楽しむ為に興味のある方は読んで頂きたい。 1、ゲド戦記にある「真の名」の観念が今作にもある。 人間の「マルコ・パゴット」が豚の「ポルコ・ロッソ」と名前を改めるところに 宮崎さんのこだわりが感じられる。 私はマルコが「真の名」でそれを隠すために「ポルコ」と名乗っていると考えている。 この観念は「千と千尋の神隠し」にもある。 「千尋」という「真の名」を湯婆婆に奪われて「千」となる。 「真の名」を奪われるとその人間に支配される、という観念である。 2、「ハウルの動く城」にもある、魔法によって容姿が変化する、というアイディアが 今作にもある。「ハウルの動く城」のソフィーの場合は容姿という「形・見た目」 の潜入感という呪縛から、いかに心を解き放つか?という主題の元でのアイディア であろう。 今作はより「真の名」と「偽の名」を絵で直接表現しているものと思われる。 同じアイディアでもアプローチの相違を観ることができ、興味深い。 |
| 出ました!紅の豚! 評価: |
| 大戦後のイタリアが舞台の様で、子供にはその辺の事情は分かりつ”らいかも知れませんが、 それでも、そんな事は関係なく楽しい作品です。 何と言っても渋い豚です。 こんなカッコイイ豚他にいませんよ。 例の「飛ばない豚はただの豚だ・・」の名ゼリフもいいですね。 主人公は凄腕の戦闘機のパイロットで、 なにやら複雑な過去を持った豚男のマルコ。 彼の正体は後々判明しますが、 そんな彼と元気の良い一人の少女が出合います。 そしてパイロットどうしのイザコザがその少女の所為で 更にややこしい事態に・・。 これを見れば貴方もハードボイルドな豚の魅力にきっとハマります(笑) |
| 宮崎監督の語る「男の美学」そして「哀愁」 評価: |
| 宮崎流「男の美学」を描いた冒険活劇。 第二次大戦の動乱へと歴史が傾きつつあるイタリアで、空賊とそれを狙う「賞金稼ぎ」の男たちとがアドリア海を舞台に鎬を削っていた・・・・・。 これはある程度の年齢を経ないと「その良さ」が理解しにくい作品だと思います。 主人公のポルコ(マルコ)は豚・・・。かつては空軍のエリートで、先の大戦でも活躍したものの多くの戦友を失い除隊。1人生き残ったポルコも魔法によって豚の身となり、「賞金稼ぎ」で生計を立てるアウトローの道へ。 そんな彼の親友の「元・妻」とはお互いに愛情以上の感情を抱く関係。けれど、愛する人を次々と失う不幸を味わい続ける彼女の心が自分に向いていると気付きながらも、彼女を「亡き親友から預かった宝物」のように扱って、決して手を出そうとしないポルコ。そんなポルコの態度に半ば、じれったい想いを抱えるジーナ。 話としては空賊一味が雇ったアメリカからの用心棒「カーチス」に大負けしたポルコが、愛機を修理してリターン・マッチを挑んで勝利するまで。 時間の経過のわりに作中でのエピソードは少ない。 魅力はやはり「ラピュタ」と同じく大空を舞台にしているというところだろう。宮崎監督の作品は本当に「空」の描写が素晴らしく、流れる画像を観ているだけで「風」を体感できる。その大空の舞台に主人公の愛機の「赤」が一層劇中で映えるのだ。空の「青」と飛ぶ飛行機の「赤」。色の対比が絶妙だ。 派手な飛行機の活劇だけでなく、合間に挿入される「笑い」も絶妙。特に飛行機を修理してフィオと共にアジトに帰ってきたポルコと再会したカーチスの登場シーンは大笑いした。何で「頭の上から笑い声が響く」んだと思ったら・・・・・・(笑)。 他には空賊たちの兄貴分の男。ポルコとカーチスの決戦直前にフィオに憧れる空賊たちが一緒に写真に収まろうとするのだが、一瞬で他の連中を蹴散らしてのフィオと2人きりの「ハイ、チーズ!」だったり。 最後はお互いが弾切れによる手詰まり。愛機を降りて、素手での「殴り合い」というガチンコバトルに。 ポルコとカーチスのあの顔の腫れかたは・・・・これが実写ではなく、やっぱりアニメなんだなということを再認識させました。 「総合的な完成度はやはり高いと言わざろう得ない」というくらいの作品ではあります。 |
| 私は豚です。 評価: |
| 主人公は豚なのに、なぜかっこいいのでしょうか。 飛行機乗りとしてのプライドがあるからでしょうか。 この話を知ったときに、「チャーリーとチョコレート工場」のダールが、 戦争の時に飛行機乗りだった話を思いだしました。 飛行機乗りの命がかかった仕事の重みがピンと来ないので、 かっこよさだけが残っています。 |
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