断絶

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カスタマーレビュー:

購入者の平均評価: stars-5.gif

陽水は最初からロックだったなぁと 評価: stars-5.gif
紙ジャケを見つけて買いました。
はっきり言って、音楽としてはフォーライフ以降が好きですが、
ジャケットはポリドール時代の方が格段にいい。

2色の独楽の多重(マックのない時代ですよ!)かつ、クルミ帯もキョーレツだが、
やはりこのベーシックに土門拳なファーストは、すごい、クリエイティブが効いています!
(この35ミリフィルムコマネタで2ndセンチメンタルまでつっきたのはどうかと思うが)

左側の学生服がやはり、天才的ですなぁ。


ところで、陽水といえばその昔、フォークの人文脈で語られる事が多いですが、
はっきり言って、この1stからして、怒フォークなものは「あこがれ」「小さな手」名曲「人生が二度あれば」ぐらいであり、アコースティックな「家へお帰り」さえアバンギャルドなパーカッションがうなりプログレッシブなエンディングが泣かせるのであり、「愛は君」やヘビーなロッカバラードであり、「傘がない」はヘビーなブルース。「感謝知らずの女」や「限りない欲望」は爽快なロケンロール、タイトルty−ンにおいては、なんと陽水氏のシャウトまで聞けるのである(こういうのディランばりの、って言いますかしら?)

まあ、そんなこといまさら目くじらたてなくてもいいんですけれど、最初っからいいデビューを飾ったなと、30数年たった今、言いたい陽水氏のデビュー作は名作よ、ほんと。

傘がないを改めて聞く 評価: stars-5.gif
学生運動の熱気も去り、その反動が「しらけ世代」と呼ばれる若者層を作りだします。
「傘がない」はそれを象徴する曲といわれました。世の大事よりも、目先のデートに
行くのに傘がないことが問題だと訴える歌詞は、いいようのない皮肉と無力感で
世相を切ったのごとく、いろいろな場で引き合いに出されました。

でも、最近聞きなおすと何か違う印象を受けます。
「君のこと以外は考えられなくなる、、それは、いいことだろ!!」
熱く生きるのが一転してダサく見られ、しらけた空気が世を覆っていた中で
揚水氏はもしかしたら「いいことだろう?」(いいわけないよな!!目を冷ませ)
と訴えたかったのではと、今になると思ったりします。
何も語らないのが揚水氏です。とかく瑞々しい感性ばかりが評価されるアルバム
ですが、中々深いです。

一家に一枚の絶品 評価: stars-5.gif
感無量の名盤である。
どこをどうやって難癖を付ければいいのか分からないくらいの絶品なのである。正に「一家に一枚!」である。。
血沸き肉踊るこの円盤は、正に日本のお宝であろう
余談であるが、高校時代バイトから帰宅すると頑固一徹の親父が隠れて聴いていたのを今でも思い出す。(涙)…。

「はとが鳴いてる 」 クルック〜 評価: stars-5.gif
鳩のことを歌っている。
こんな可愛い曲を一生懸命な声で歌ってるの、陽水が。

「人生が二度あれば」は暗くてニガテ。時代を映してるけど、
重くて「断絶」(少しの笑っちゃう要素がある)みたいに軽く聴けない。

懐かしいような手放したくないアルバム。

タイトルソング「断絶」 評価: stars-5.gif
『夜中にデイトしたっ』とシャウトから歌は始まります。ところが、彼女の『オヤジ』が現れ、『娘は嫁入り前です』と邪魔をするのが理解できない。それが「断絶」なのです。う〜ん、「断絶」ってもっと難しく、社会派なテーマを歌っているのかと思ったのに、こんなに卑近な「断絶」なのか。はっきり言ってくだらない。

 しかし、この一見くだらない歌詞がメロディーと高度にからんで、素晴らしい出来栄えになってしまっています。そして、コクの深い陽水氏の美声で歌われる。「ヘン」を逆手にとるなんて反則ですね。

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