うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー

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 ■うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー
原著:高橋留美子 
東宝ビデオ

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当商品の詳細説明:

高橋留美子の同名人気マンガを原作に、1981年よりテレビアニメ化された作品の劇場版第2作。原作及びTVシリーズの中心的主題であったあたるとラムのラブコメ展開をスケールアップさせた劇場版第1作だったが、その同時上映だった相米慎二監督『ションベン・ライダー』を観てその映画としての自由さにひどくショックを受けた押井守の、リベンジ的作品である。
“友引高校の文化祭前日”がどういうわけか毎日続くことに気付いた瞬間、あたるやラム、面堂やメガネたちレギュラー陣を除き、友引町から人々が姿を消す…。TVシリーズ当初からチーフディレクターをつとめ、本作で「うる星やつら」を離れる押井守が、永遠に続くかに見える作品世界そのものにカツを入れた、本来の意味で完結編といってもいい大傑作。(田中 元)

カスタマーレビュー:

購入者の平均評価: stars-5.gif

傑作! 評価: stars-5.gif
初めてこれを見終えたあと、あまりの衝撃に動けませんでした。
当時の自分が考えていた妄想が映画になってるんですから・・・・
しかも、劇場アニメってこんなものだろうっていう軽い感じで見たものだから
よけいに衝撃を食らいました。
20年近くたった今見ても、まだ面白い。
ストーリーは知ってるのに、謎が少しづつ分かってくるので何回でも飽きずに
みれてしまう。
こんな映画なかなか出会えませんよ。

まさに押井ワールドです。 評価: stars-5.gif
押井さんが、映画に神スタッフを連れていってしまって、テレビは大変でした。
それだけに今観ても素晴らしいです。しかしテーマは「夢からさめぬ夢」と
「さめたらどうすんの?」という、マンガやアニメ(うる星を含む)の時間に
対する破壊的なものでした。サ〇エさんやドラ〇もんやアン〇ンマンも毎日が
同じ1日の繰り返しって事。声優や視聴者。作者までも、どんどん歳を重ねても
キャラは普遍のまま。「生きてるって?何?虚像は成長しない事で存在価値を
維持する。でも現実に生きる人は成長しなければ存在価値を示すこともない。」
ラストシーンに向けてバクが世界を破壊していく。自分達が関わっている世界を
押井さんが壊す。高橋留美子さんの世界を亀に乗った竜宮城と比喩し現実の時間
にあたるを放り出す・・・。
私の知ってるところでは試写で高橋先生が激怒したそうです。(人づてですが)
その証拠に劇場用ポスターの書き下ろしが存在しません。(無邪気っぽいのは
ありますが、映画版では無くバクも違います)
当時のインタビューでも押井さんが語っていますが「メガネは自分の分身だ」と
表現したい事はメガネを通してしているそうです。
それゆえ原作にはメガネがいません。

結論。これは押井さんの世界観を反映させた作品であり。高橋先生の作品では
ありません。
押井さん色が気に入った方はパトレイバーや攻殻機動隊をどうぞ。
高橋先生らしい作品が観たい方はオンリーユー(1)と完結編をどうぞ。
どちらも素晴らしいクリエーターが作っています。



ビューティフル・ドリーマー 評価: stars-5.gif
うる星のファンなので、DVDを買ったのですが、前半の不気味でミステリアスな所で面白くなってきます。ラムと夢邪鬼の会話で、ラムが夢の話をする所は泣けます。あたるのハーレムの世界で、あたるがラムに対する気持ちが聞けます。一番印象に残るのは、最後の「責任とってね」と「ラム それは夢だよ それは夢だ」のシーンですね。最後のあたるとラムのやりとりも、うる星らしくて良かったです。主題歌「愛のブーメラン」もかなり良いです。見た後に、夢とはこういうものだと共感を持てました。まさにビューティフル・ドリーマー。

何年たっても色あせない 評価: stars-5.gif
この映画を初めて見たのは小学生くらいだったでしょうか。
はっきり言ってそれまでうる星やつらにあまり興味がなかったのですが、この映画だけは
別でした。
誰もいない町、深夜のチンドン屋、無限に続く風鈴、ループ…
どこか怖いような不思議な感覚と共にずっと心に残っていました。
あれから10年以上がたち、DVDで改めて見直しましたがやはり素晴らしい。
日常と非日常の混在。喧騒から一歩外に出てみれば、そこに存在する静寂。
まるで夏の夜のお祭りのよう。
音楽の素晴しさもあり、独特の世界感を持った作品になっています。
何年たってから見ても面白い作品だと思います。



子供が理解できないアニメ 評価: stars-5.gif
おそらくアニメーションに哲学的なテーマを持ち込んだ魁的な作品だと思う。はじめてこの映画をみた時は「こんなの子供にわかるわけないじゃん」といのが第一印象だったのを覚えている。押井守がスタッフを無理やり引き抜いて強引に作りあげた本作品は、あまりにも原作のイメージと異なるため、原作者の高橋留美子が激怒したという話は有名だ。

夢と現実の境界をあいまいにして、人間の存在や時間といったテーマを浮かびあがらせる手法は、デビット・リンチなどの現代映画にも相通じるものがある。永遠に文化祭前日が繰り返されるという非現実的な世界を目の当たりにして、メガネがニーチェのような哲学的思考をめぐらすシーンは印象的だ。

夢の中でしか自らの願望を実現できないとわかっていながら、あたるはなぜか現実に戻りたがる。そこには文化祭前日のようなワクワク感もなく、ひたすら死へと向かっていく退屈な日常しか存在しない現実へなぜ戻りたがるのか?夢邪鬼の究極の質問に対して答えに窮したあたる(押井守)は、<愛>などという幻想にすがるしかなかったのである。

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