■立川談志 古典落語特選 1
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カスタマーレビュー:
購入者の平均評価:
| とりあえずどれでもいいので観てください。 評価: |
| ご長寿を願うばかりです。正蔵というダークホースをはじめ後を続く方が出てきているものの、談志師匠がいらっしゃらないといまの落語界は心もとない限りです。縁起でも無いってなこといわないでくださいね。ホント、落語いつまでも楽しみたいですから。 |
| 独自の世界の完成の始まりか? 評価: |
| 「ずっこけ」で登場早々ひっくり返る、あざといギャグは、今までの家元にないものだ。このDVDシリーズで、何回か、「まくらはいらない」という趣旨の話をしているが、駄洒落ではあるが、登場早々「ずっこける」のは、この話の端的なまくらかもしれない。酒飲みの表現について、従来の定型化された酔っ払いの表現方法を詳しく分析してみて、そこから、現実の酒飲みを演じていく。 ずいぶんと迷惑なドタバタコメディーの主人公の最後の下げ。これは、今までのこの噺にはない独特のものでびっくりした。 この下げといえば、「佐平次」の下げも東大の落語研究会の学生の発案をもらったという逸話があるが、「どこまでおこわにかければいいんだ」「へえ、旦那の頭がごま塩ですから」という現代に通じないものをいかに変えるかが、課題であった。小三治師匠は「二度もこられてたまるか」でも「三度は来ますよ、旦那が仏ですから」と変えているが、これもいまいちである。 この二つの演目の下げは、現代に通じる見事なものと思う。 ところで佐平次のほうであるが、「談志独り占め」でも丹念に演じているが、あちらが事実上のスタジオ録画であるから、ライブの臨場感としては、こちらが上回る。 その佐平次に唯一、個人的に納得いかないのは、最初に一緒に出かける4人組みが見ず知らずのものという演出である。ほかでは、皆、町内の仲間が出かけていくという演出になってるが、このほうが、「1円の割り前を集めてお袋に届けてくれ」「しばらく海のそばで養生して帰る」というネタ明しがなくなってしまい、もう一つ物足りない。この噺の「居残りを商売とする佐平次」は、少なくとも4箇所の公認非公認の郭では二度目は使えないはずだから、品川でやる動機を説明する機会を捨てたのは前々から気になってる。それで、不自然になるわけないのだが。 ま、そうした部分も含め、従来の「落語」の世界を一度壊して独自の世界の完成を勧めているように思える。 2005年11月21日記す |
| 談志の前に談志無し、談志の後に談志なし 評価: |
| 談志師匠の個性と言うか主人公である佐平次が(そしてそれは談志師匠自身でもあるのですが)、演者自身のテクニックやら、噺のあらすじやらを全て凌駕してしまい、最後まで、談志師匠自身がピュアな形で生き残ると言う、師匠のみが到達し得る独自の境地を映像で残してあります。 また、現代の人にも判るように落ちを変えてあるところにも、落語と格闘している談志師匠の一面を伺うことができます。 勿論、販売中のCDも素晴らしいのでしょうが、コクを味わうのでしたら、本映像版もお薦めです。 談志の前に談志無し、談志の後に談志なし。大変失礼しました。 |
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