■立川談志 古典落語特選 4
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カスタマーレビュー:
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| 最後までやった「松曳き」下げの入った「野ざらし」 評価: |
| 家元自身が演じた後述べているとおり、よく最後までやったと思う。「松曳き」という噺は、煎じ詰めれば、松の枝の話をしている殿と家来の間で、国許から「姉が死んだ」という手紙が着く。殿の姉と勘違いした家来があわてて準備をしたら自分の姉であった・・・・その後の馬鹿馬鹿しい「下げ」はネタバレになるので、書かないが。それだけの噺を殿と竹馬の友でもある家来の馬鹿げた会話だけでつないでいく・・・それだけの噺で、「まくら」になってしまいそうな噺である。それをともあれ、馬鹿馬鹿しい「下げ」まで引っ張ったのは、見事である。 「野ざらし」については、家元は、つりの最中で大騒ぎする八五郎がのどに針を引っ掛けたところで、針を取ってしまう。「何だ、あの人、針を取っちゃった・・・・おなじみの野ざらしでした」という終わり方をして「下げ」がなかった。この噺は、このDVDでもいったん幕が下りた後にもう一度解説しているように、勘違いした幇間が八五郎を訪れ「お前は誰だ」「志ん朝という幇間で」「何だ馬の骨か」という現代では絶対に通じない「下げ」で終わっているが(小三治師匠はここまでやる)、さすがに家元は、これは通じないと思ってか、途中で切って終わっている。前にCDでレビューを書いたときに、何とか、現代に通じる下げを作ってほしいと書いたことがあるが、やってくれました。釣りの場面で終わるのは変わらないが、「針を取っちゃった」・・・の後に、奇抜な下げを入れてくれました。書きたいけど、書いたら推理小説の犯人を教えるようなものだから止めときますが。 「野ざらし」の一つの新しい結末であると思う。 2005年11月22日 記す |
| 立川談志 評価: |
| いやぁ談志さんは面白いです、今の落語会にはもうこういう人はでないのではないでしょうか。 |
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