■大貫妙子 ライブラリー
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当商品の詳細説明:
“ライブラリー”――さりげないけど、なんて良いタイトル、そして大貫妙子らしいタイトルだろう。その穏やかな手触りは、好きな本や絵と向かいあっている時の心地よさに近い。このアルバムは、シュガー・ベイブ時代の「いつも通り」(76年)から映画『キリクと魔女』のイメージ・ソング「裸のキリク」(2003年)までにいたる全キャリアから選曲されたアンソロジー・ベスト盤で、彼女自身による丁寧な楽曲解説も付いている。
単純に代表曲を選んだというよりは、自分自身が一番新鮮だと思う曲を選んでいるところが、いかにもこの人らしいこだわりだ。最新のデジタル・リマスタリングによる素晴らしい音質もそのこだわりに拍車をかけている。古くからのファンはもちろん、彼女の曲を“点”でしか知らない人にこそ“線”で感じて、30年間変わらぬ瑞々しさを本作で実感してほしい。(木村ユタカ)
カスタマーレビュー:
購入者の平均評価: ![]()
| 一曲一曲が長く語り継ぎたい美しい曲ばかり。日本の音楽史の1ページがここに。 評価: |
| 「Beautiful×2 Songs」における“(生まれて)初めて”の声を入れる瞬間がたまらなく好きです。当に生まれた最初の音を、次の“初めて”と内省的に発する音で柔らかく包み込む曲想に、この曲の命を感じたからです。そのことばに優しさを湛えながら、すっと空気を掴む行間にべた惚れしてしまいました。 この曲をはじめ今作全33曲を通じよくわかったことは、彼女の歌声は歌世界のイメージを透明なまま運んでくることです。それは彼女の美声に因るところだけでなく、曲想のイメージを新鮮なまま届けるすべ、即ち歌の制御にしなやかさがあるから素敵だと思えるのです。先ほど述べた詞の行間を優しく掴む歌いかたもその一つのように感じます。空気やそよ風に乗せるほどの繊細なタッチで歌を描いてゆく歌い方に美しさを知りました。一方やはりその声も、シンプルで大好きです。シンプルなのに湖面に立ち上る霧のような幽玄さも秘め、朝の潤いを湛えた澄み方をするから、詞と旋律の品の良さが引き立ちます。 こんな風に僕はこのアルバムで曲想や歌声に先ず魅了され、また全曲凄いクオリティに圧倒され、素晴らしい音源を手に入れられたことに大変喜んでいます。 もうひとつ僕が好きな曲は「dreamland」「静かな約束」「悲しみの足音」。特に後2曲の心が洗われるような、透きとおるメロディと音作りだけで美しい情景がみえてきそうです。その理由はライナーを読むとわかると思われます。この三つが収録された『DRAWING』は彼女にとって大切なアフリカ等、自然が彼女の中を通り出て来た音たちで創られている作品なので、この三曲もその息吹をうけているわけです。小林武史の仕事と大貫の曲想との交差が最高の深遠さをつくっているような気がしました。 |
| 文句なし 評価: |
| 改めてなんて素敵な歌い手、そしてソングライターなんだろうということを痛感させられる素晴らしい内容です。二枚組で、時代順に並んでいるのですが、初期も後期もクオリティの高さは変わりません。初期は、坂本龍一のシンプルながらもセンス抜群のアレンジが光っていますし、中期〜後期は、よりオーソドックスな良い歌というものを感じられて、全体を一気に聴き通しても冗長になることなく、心地よい気分が続きます。歌詞も本当にじっくり噛み締めて聴けるものばかりなので、よく出来た洒落た短編小説を一気に二冊読んだような気分になれます。 それにしてもあまり表立って活動をしていないように見えて、とてもCM曲やテーマ曲が多いのだなあと思いました。そう曲ごとのディテイルなど、本人による詳しい解説がついていて、実に丁寧なつくりのベストアルバムだと思います。まだ一度も大貫妙子さんの曲を聴いたことがない人は、一気にこれだけの名曲を耳にするのかと思うと、羨ましい限りです。 |
| 親父の涙 評価: |
| シュガーベイブ以来30年ぶりにじっくり聞いていい歳してぼろぼろ泣いちゃいました。突然こみ上げてくるので誰もいないところでないと聴けません。後悔ばかりの人生にときめきの気持ちを思い出させてくれたのかもしれない。水戸黄門見て涙流す親父と同じ状態?山弦という名前をはじめて知りパットメセニーやジェイムステイラーも思い出したり、1953年生まれと聴いて納得する1950年生まれ |
| クラッシック・ファンもどうぞ 評価: |
| クラッシック、たまにボサノヴァとジャズを聴いてきた僕が、生まれてはじめてポップス(と言っていいのかどうか)のCDを買った。聴いてすぐにハマッてしまった。アンソロジーというのもよかった。このアーテイストを知らなかったものにとって、30年もの歩みを一気に紹介してくれるのはありがたい。清澄な声と浮遊感のある音楽がいい。どれもいいが、僕は「都会」や「若き日の望楼」が好み。このひとの声でボサノヴァを聴いてみたい。 |
| まさに「ライブラリー」の一枚 評価: |
| 大貫妙子さんの歴史を知る意味でいい二枚です。 やわらかく、それでいて透明感のある毅然としたヴォーカルは、とても好きで、それが如何なく聴けるCDです。 特に一枚目の歌詞にはどれもグッときます。 「横顔」「街」「黒のクレール」「彼と彼女のソネット」。 そして、「ピーターラビットと私」の爽やかなのにブラックな歌詞にますます深みを感じます。 |
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