■桂 枝雀 落語大全 第三十九集
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| さすが天才! 評価: |
このDVDは、「英語落語」版である。 さすが師匠、日本語でやる時となんら変わりなく「枝雀落語」を披露している。 流暢な英語で、英国圏の人間も字幕無しで師匠の落語を楽しめた。 <内容と感想> 1.SAGI-TORI(鷺とり) 演目:英語。字幕:英語 このDVDの中で、個人的には一番好きだった。 さすが師匠、落語にパンチが有りきれいな流れがあった。おまけに枕の部分で師匠が「落語とは?」を英語で説明してくれるので、落語を知らない外国人にわざわざ説明する手間が省ける。 しかし何故、英語での噺に英語の字幕の必要があるのだろう?師匠の英語は充分流暢なので、英字幕はムダなのでは? どうせなら英語が充分理解出来ない方達の為に、日本語字幕にした方が良かったと思う。 2.SUMMER DOCTOR(夏の医者) 演目:日本語の説明を加えながらの英語。師匠曰く「英語も日本語もゴチャ混ぜ。」字幕:ゴチャ混ぜ。 英語と日本語で同時進行で進めていくので、自分にとっては忙しすぎる。噺がキレイに流れない感じ。とても残念である。 しかし、英単語や言葉尻を丁寧に説明してくれているので、それがまた面白くもある。 師匠がどれだけ翻訳に苦労なされたかが伺える一作。 ボーナス映像:愛宕山 題目:日本語。字幕:英語 自分にとって師匠は「聴く」噺家さんと言うより「観る」噺家さんであると実感した作品。舞妓さんの仕草や、蝶々取りのシーンなどは、絶品である。 翻訳も師匠自身がされたのであろうか? 素晴らしかった。 以上の様に、編集者/制作者方々が色々ご考慮してくれたのであろう、一口に「英語落語」と言っても、様々なスタイルのモノがこのDVD1枚に盛り込まれている。 ただ、自分としては最初の鷺とりのスタイルが一番良かったと思うし、このDVDも全部あの様式でまとめて欲しかった(但し、日本語字幕付きで。)と思うので、星4つ。 |
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