■夢供養 プライス・ダウン・リイシュー盤
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夢供養 プライス・ダウン・リイシュー盤 その他:さだまさし その他:渡辺俊幸 フォア・レコード >>当商品の最安値チェック |
カスタマーレビュー:
購入者の平均評価:
| やっぱり 評価: |
| 皆様、このアルバムを最高傑作と感じていらっしゃる方が多いのですね。 私もずっと以前よりそう思っていました。 もうずいぶんと前のアルバムですが、独特の叙情的旋律と他ではありえない詩、まさに最高傑作といっていいのではないかと感じていました。 最近の曲にはない繊細な描写といいますか、歌唱的にも若いこともありますが、非常に伸びやかに、かつ優しげに聴く者の心に染み入ります。 個人的には引き潮が好きで、本当に夢を見ているような感覚に陥ります。 本当にすばらしいです。 |
| 自分にとっての最高傑作 評価: |
| 今でも一番好きなアルバムです。 とばして聴く曲はなく、完璧な内容です。 残念なのは、プライスダウンリイシュー盤の新ジャケット。 こういう昔のアルバムは、ジャケットに対する想い出もあるのに。 変えなければならない理由があったのかも知れませんが、本当に残念でした。 |
| さだまさしの魅力が結実したかのような煌きを放つ傑作 評価: |
| 1979年発売のアルバムです。当時猛烈なさだまさしファンでしたので、この『夢供養』もリアルタイムに聴いていたのですが、30年ぶりにCDで再会したのは嬉しい限りです。 さだまさしは作曲家としても歌手としても素晴らしい才能の持ち主ですが、ストーリー・テラーとも言うべき作詞家としては稀有な存在だと思います。言霊という言葉がありますが、一つ一つの歌詞に感情や情景が見事なまでに凝縮して収められており、リスナーの心の深い所にストレートに飛びこんできます。絶頂期の人間の持てる才能の凄みすら感じます。実に見事な音楽の表出であり、音楽シーンに残る楽曲というものは時代を越えてリスナーに伝わると言う証明のようなアルバムでもありました。 「療養所(サナトリウム)」で歌われる光景と心情が当時20代の青年によって紡ぎ出されたことは奇跡だとも言えるでしょうし、それが才能の煌きの発露だとも言えます。繰り出される歌唱の重みは聴く者を圧倒し、感動させ、そして救いへといざなってくれます。見事な曲です。 また、「春告鳥」での古都京都を瑞々しい言霊で埋め尽くした歌詞の格調の高さと豊かな叙情性に曳きこまれますし、そして古の奈良を詠んだ「まほろば」には万葉の香りが立ち込めているようです。 ラストの名曲「ひき潮」で感じられる故郷への切望は都会に疲れた人皆に共通する思いでしょう。渡辺俊幸畢竟の名アレンジです。曲と詩と歌唱の三位一体による名作は、全く色褪せずに21世紀にも輝いています。その不変的な魅力の発露として・・・。 リーフレットの見開きの書かれている歌詞の素晴らしさは、それだけで十分に伝わってきますが、発売当時の各曲のセルフライナーノーツは楽曲のバックボーンを知るには欠かせないもので、それらも含めて懐かしさが募ってきました。 |
| 哀しくて力をくれる作品 評価: |
| いくつかさださんのレビューをこの場で書かせていただきましたが このアルバムだけは妙な思い入れが強く敬遠してまいりました。 それはあまりにもこのアルバムの完成度が高いこと、そして 2曲目の「風の篝火」が私の故郷(正確には母の故郷)まさにその場を 舞台にしていたからかもしれません。 「長野県上伊那郡辰野町、ここは町ぐるみで蛍を・・・」アルバムの彼自身が認めたライナーノーツはこの地名から始まっています。 (彼は最近の著作の中で、「日本人のリズム」として桜の舞い散る速度、 雪の舞い落ちる速度、蛍の飛び行く速度がほぼ同じで、これは恐らく日本人の 本来の求める速度ではないか云々といったことを述べています。) 3年ほど前、久々に訪ねた辰野町は特急アルプスがとまらなくなった影響かすっかり わすれさられた田舎町になっていました。それでも、さださんがかつて訪れた 「蛍祭り」は今でも生きているとのことでなんだか嬉しい。 このアルバムでは、中学時代から高校時代、大学時代の思い出を慈しむ歌や 「今」の自分の帰りたい故郷を唄う名曲が切なくも愛おしい「人生」を讃えています。 あの頃にちょっとだけ帰りたいとき、あの頃の自分に元気を貰いたいとき、 そのことで今の自分にもうちょっと頑張ろうと言いたいときには このアルバムは必ず今を生きる力をくれると思います。 |
| 日本語の底力を教えてくれたアルバム 評価: |
| 私は日本語を、さだまさし氏に教えてもらった、と思っている。 読み書きは『あしたのジョー』や『男おいどん』といった漫画で覚えた。 もちろん学校で国語の授業は受けていた。 でも、本当の意味で“日本語の深さ”“日本語の美しさ”“日本語の持つ表現力の素晴らしさ”、そういった知識を与えてくれたのはさだ氏だったのだ。 思えばまだ小学生の時分から、グレープ、さだ氏の音楽を聴いていた。 好きな曲はたくさんあった。 でも、一番衝撃を受けた…さだ氏の操る日本語の美しさ・奥深さに触れたのは、このアルバムに収められた『まほろば』であった。 古典のようでもあり、でも古典ではなく 正統派の美しさを醸し出す『まほろば』の歌詞。 もう20年以上月日を経たのに、今もこの曲を聴く度にその美しさを新鮮に受け止めることが出来る。 決して古くならない曲、なのだと思う。 中学の修学旅行で初めて奈良を訪れて、自由時間に奈良公園を散策した。 この歌の風景を自分の目で見たくて。 懐かしい思い出である。 このアルバムを聴くと、あの初夏の午後の草の香り、木々を通して降り注ぐやわらかな陽光を今も感じる。 名曲は古くなど、決してならないのだということを この曲が私に証明して見せてくれた。 『風の篝火』『ひき潮』など、収められている曲全部素敵で、甲乙つけ難い。 名曲揃いなのである。 おそらく私はこのアルバムを、一番多く一番繰り返し繰り返し聴いたと思う。 さだまさし初心者の方にもお薦めの1枚。 さだ氏の歌の持つ力、目の前に映像が浮かぶような、一篇の短編小説を読んだような、そんな気持ちにさせてくれる…それを是非味わっていただきたい。 |
音楽>ジャンル別>J-POP>フォーク・ニューミュージック>ニューミュージック>
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