■太平洋の鷲
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???戦後初の本格的特撮戦争映画大作。圧倒的国力の差から日米開戦に極力反対してきた山本五十六(大河内傳次郎)は、それが避けられないと悟るや、真珠湾奇襲を計画し、これを成功させる。かくして太平洋戦争が始まるが、半年後のミッドウェイ海戦で日本は大敗してしまい、山本の願っていた早期和平の夢も、ここについえてしまう……。山本五十六を主人公に、民間人をほとんど登場させず、論理的に史実を羅列していく作りであるが、これは後の日本の戦争映画の1パターンを築きあげることにもなっている。山本を演じる大河内傳次郎の堂々たる貫禄もいい。監督は、後に『ゴジラ』をはじめとするSF特撮映画の名匠として世界的に知られることになる本多猪四郎。特撮は円谷英二。真珠湾奇襲シーンの特撮は、彼が戦時中に手がけた『ハワイ・マレー沖海戦』から流用されている。(増當竜也)
カスタマーレビュー:
購入者の平均評価:
| 寡黙な名将。 評価: |
| 昭和28年製作、芸術祭参加の本作です。 連合艦隊司令長官・山本五十六の 在りようを軸に三国同盟からブインで 航空機事故で急逝するまでを、 当時の記録フィルムを交えながら むしろ淡々と物語は進行してゆきます。 三国同盟に徹底して反対した 海軍次官当時の山本五十六。 丁寧に決してオーバーにならず、 威厳もあって・・・・。 そんな当時の全日本人の救世主を 演じたのが、大河内傳次郎。 サイレント時代からの 日本映画界の大御所です。 三船敏郎、三国連太郎も シャープな青年将校を演じています。 モノクロの映像が、当時の緊張や 困窮や混乱をよく伝えています。 終戦を経た作り手の真摯な姿勢や 戦争に対する反省とその思いは 派手なCG処理に勝るとも劣らないものでした。 |
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