■ゆきゆきて、神軍
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カスタマーレビュー:
購入者の平均評価:
| ドキュメンタリーの真贋リトマス紙的作品 評価: |
| 「衝撃のドキュメンタリー」公開当時は話題を呼んだが、作品中の奥崎は明らかにカメラの存在を意識した言動に終始していて、公開上演されることを前提とした行動はどう考えても「ヤラセ」以外の何ものでもないのではないか。しかもいかに自分を美化するかに腐心した言動がバレバレで(「軍隊で私くらい上官を殴った男はいない」自慢事のように奥崎は言っているが、「その後死ぬほど殴り返された」という事実に触れていない)、弱いものには暴力で、強いものには尻尾を巻いて逃げ出す奥崎謙三という「大根役者の演技」を臆せず曝け出した原一男の突き放したカメラワーク以外ドキュメンタリーといえる部分はない、不可思議な記録映画だとしか言い様がない作品である。これがドキュメンタリーならプロレスもよゐこの無人島生活も真実といえるのではないか、何でも素直に信じたがる人々にリトマス試験紙のように突きつけるには意味があるかもしれないが、「カメラは事実に対して中正を貫く」未だにそんなことを信じている人にだけ勧められる作品である。 |
| 言葉のもつ力 評価: |
| もうなんのコメントもいらない力漲る作品。 よくぞ撮ったり、よくぞ売って下さった。 家宝が一枚増えました。真摯な姿が圧倒的。 それにしてもよくぞDVDになったもんです。 凄い男がいたもんです。マークツーのプラモで 奥崎号をいつか作ります。文句なし。 今まで観た映画の一等賞です。 |
| あなたはここまでできるか!? 評価: |
| ただ事実を、ありのままの事実を言う事の難しさ。 そこに奥崎謙三さんは真っ直ぐにつき進む。 みなが越えない線を越えて行く男。頼もしくも悲壮感すら漂わせ。 あなたこんな生き方できますか? 僕はできません。 |
| KISAMAAH !!! 評価: |
| 僕達が学校で受けた歴史教育によると、当時の年代の日本の人々には絶対的なものだと思われていた天皇への、 彼の激しい反発に強烈なインパクトを受け、最後まで観せられるエネルギーを放っている。 余談ですが、奥崎氏の出所後に作られた方は、この映画とは別の人々によって作られたものであり、クズです。 |
| これだけの人は二度と出ない 評価: |
| このドキュメンタリで、なにが凄いかというと、奥崎氏と向き合い、それぞれの 人の内面が現れてくる(ってか、奥崎氏がそこまで追及せずにはおかない) ところ。人間の極限を経験した人たち。忘れて立ち直ろうとした人と立ち直るために掘り起こさなければ気のすまなかった奥崎氏。社会的体面より個人の贖罪を追及する(日本人にはめずらしいけど、俺には尊敬できる)奥崎氏の姿勢。 奥崎氏の厳しい追求に対して、率直に告白する人(止めようとする奥さんを厳しく制したりして、あの人が一番立派に見えた)や 堂々と嘘をつく人、最後までしらをきりとおしたり、のらりくらりとその場 逃れをしたり、救急車に乗ってまで逃げてしまう人(でも、あの人も奥崎氏と 堂々とやり合って根性あった)。 そればかりじゃない。家族もすごかった。奥崎氏の振り上げた拳を必死で(適当な言い訳言いながら)抑えようとしたり爺ちゃんのおしっこの 心配したりしてなんとか間に入って助けようとする息子の嫁さん(?)。 爺ちゃんが殴られそうになってずいと間に入って助太刀しようとした高校生 くらいの孫(?)。告白しようとするご主人を、ヒステリックに止めようと してたしなめられる奥さん。 奥崎氏はもちろん、奥崎氏の奥さんも含めて、市井のこれだけの人が傷ついているさまを見せた反戦ドキュメンタリ。戦争体験者がなくなってしまう前に、よくぞ製作してくれたと感謝したい。没収されてしまったというニューギニア篇が実に惜しまれる。 |
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