バンテージ・ポイント コレクターズ・エディション

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 ■バンテージ・ポイント コレクターズ・エディション

バンテージ・ポイント コレクターズ・エディション
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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当商品の詳細説明:

アメリカ大統領が狙撃される! その題材だけでもショッキングなのだが、本作は、現場に居合わせた人々の違った視線で描かれ、真相が明らかになる作りが見どころになっている。ひとつのパターンが終わると、狙撃前に時間が巻き戻り、別の人のパターンと、計6回、狙撃の前後が繰り返されるのだ。複数の視線で事件を描くのは、黒澤明監督の『羅生門』や、『ユージュアル・サスペクツ』などが有名だが、本作の6パターンは時間も正確に刻まれ、映画が進むにつれ、驚くべき事実が少しずつ、薄皮が剥がれるように発覚する点が見事だ。
 テロ撲滅の演説をしていた米大統領が撃たれたのは、スペインのサマランカという都市にある広場。演説を中継するニュースのカメラ、事件を防げなかったシークレットサービス、テロリストらしきグループ、聴衆、現地の警官、さらに大統領本人と、「6パターン」の視線もバラエティ豊かで、とくに狙撃される大統領のパートは予断を許さない面白さだ。デニス・クエイド、シガーニー・ウィーヴァーらキャストにも実力派を揃え、各人物それぞれの心理に深く切り込んでいく。これだけ複雑な構造をとりながら、90分で収めた手腕も高く評価されるべきだろう。(斉藤博昭)

カスタマーレビュー:

購入者の平均評価: stars-5.gif

絶妙のリバース編集 評価: stars-5.gif
大統領狙撃の真犯人をシークレットサービス(デニス・クエイド)が追い詰めるという至極単純なストーリーではあるが、編集の妙によってここまでの作品に仕上げた手腕には拍手を送りたい。この映画は、いいところで話を終えると続きが見たくなるという<To be continued>効果を最大限に利用した1本なのだ。あえて例えるなら、ヘ○スの40分コースで時間切れで寸止めを食らうと、思わず延長してしまうあのノリと似ているかもしれない(チョット違うか?)。

○○○○までの8人の目撃者のシークエンスを並列にならべ都度巻き戻す、という今までありそうでなかった編集がなんとも斬新だ。観客はその度にお預けをくわされ、必然パブロフの犬のように涎をたらしまくるという仕掛になっている。テロの真犯人追及に付随して起こる複数の事件の結末も同様にお預けを食らうので、見ている方は最後まで飽きることはない。

『メメント』ではラストからビギンに遡るという演出が秀逸であったが、この『バンテージ・ポイント』もリバース編集という演出により、なんでもないストーリーがここまで化けた事実には驚きを隠せない。昨今はリメイクばやりで、終にあの天然記念物の黒澤明作品にまで手をつける末期症状を示し初めている邦画界ではあるが、そんな安直な手法に頼らずとも、頭を使って工夫すればいくらでもいい映画が作れる可能性を、本作品は示しているのかもしれない。

もう繰り返さないで〜! 評価: stars-5.gif
見ている途中に何度も思いました。
「もう繰り返さないで〜!」と。
たしかに表現手法は斬新で、それがこの映画の売りだと思うのですが
同時に、たった23分間の出来事を文字通り「繰り返す」ので中だるみします。
同じシーンが何度も出てきます。
強制的に巻き戻しされて、同じシーンを何度も見せられたら
いくら面白い映画でもさすがに飽きてきます。
繰り返すことでしか作れない"楽しさ"と、繰り返すことによる"中だるみ"との
バランスをどう取るかが難しいですね。
ぼくにとっては"楽しさ"よりも、"中だるみ"の苦痛の方が少し大きかったです。

練りに練られた脚本の妙 評価: stars-5.gif
大統領狙撃の瞬間を目撃した8人の異なる視点から、暗殺事件の真相に迫るさまをスリリングに描きます。出演はデニス・クエイド、TVドラマ「LOST」のマシュー・フォックス、フォレスト・ウィッテカー、シガニー・ウィバーなど配役も豪華です。 

大統領暗殺にいたるまでのシークエンスは、捜査官や観光客、犯人など8人の視点で8回繰り返されます。2度目、2人目の視点からは、とりあえず何が発生するか分かってるから、その立ち位置までを確認しつつ観ていけます。どんどん情報が殖えていくワクワク感。そのつど時間は巻き戻され、少しずつ新たな事実が明らかにされ、観客は真相に近づいていくという手法。
それぞれのパートは、必ず先が気になる一番いいところで終わってしまう形で区切られます。(苦笑) そのため観客は、あたかもクライマックスが連続しているような感覚に陥ることに。全力ダッシュで始まり、ペースを落とすことなくそのまま90分間駆け抜けます。

ひとつの事柄が、見る角度により別のものに見えてくる。ある事実を知った後には、同じ出来事がより大きな意味を持っていたことに気づく。まったく無関係と思われる登場人物たちは、そのじつそれぞれが確固たる存在理由を持って配置されており、すべてが明らかになる最後の瞬間には、大きな感動と満足感が待っています。

リアリティは極めて低い 評価: stars-5.gif
大統領暗殺という現実的な設定を舞台にしているので、
リアリティ重視のシリアスなサスペンス・アクションかと思ったら、
007、ボーン三部作のようなノリだったのには拍子抜けした。
前半は楽しめたが、中盤以降は強引な展開が続き、後半はただのアクション映画に。
デニス・クエイド(御歳54)のアクションが見たくて身銭を切ったわけではない。
日本ではなぜか高評価されているが本国アメリカでは評価はイマイチのようで安心した。

よくある構図の映画。しかし。。。 評価: stars-5.gif
表現手法については他のレヴューでも絶賛されているので割愛。
内容について少し(以下ネタバレ注意)

「アメリカ VS テロ組織」よくある構図の映画。

当然、テロ組織は「悪」であり、彼らの事情なんかは一切皆無。
それは、それとしていい。娯楽映画だから。

アメリカVSテロ組織による
スピード感あふれるせめぎ合いは意外なカタチで締めくくられる。

とっさに、少女の命を救おうとしたのは
「卑劣なアラブ系テロリスト」と「良心の米国ジャーナリスト」

最後の最後で
どんな人間であれ、根本は「善」であると信じたい。

そう感じさせてくれた良作。価値ある1本。

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